出雲の古代史跡を訪ね歩く 2
平浜八幡宮は天永2年(1111年)に京都の石清水八幡宮の別宮として創建されました。平安時代の後期ですね。
ご祭神は八幡神である第15代応神天皇。父の第14代仲哀天皇と、母の神功皇后も祀ってあります。
一方、武内神社のほうは由来などはこの案内板には記載がありません。
ご祭神の武内宿祢は、景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代の天皇に渡って仕え、300年生きたと伝えられています。
参道の石段を登っていきます。
石段の途中、左手に小さな木祠があり、その奥に何やら小さな小屋があります。
小屋の中にあった「石棺」をガラス越しに撮影
戻って、参道左側にある木祠
そこから参道を挟んで右側にある木祠
案内板が全くないのでわかりませんが、おそらく左右で御門の神イワトワケを祀ってあるんでしょうね。
さらに石段を上ると神門が現れました
手水舎
ここも柄杓はなく、竹筒から直接水をすくって清めます。
そこからさらに石段登ると、拝殿が見えてきました。
拝殿
手を合わせます。
奥の本殿
仲哀天皇・神功皇后・応神天皇の親子と、その忠臣である武内宿祢が鎮座されているのでしょう。
施設名 | 平浜八幡宮武内神社 |
所在地 | 島根県松江市八幡町303 |
電話 | 0852-37-0435 |
FAX | 0852-37-0470 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | ☆JR東松江駅より徒歩20分 ☆松江駅より松江市営バス竹矢線に乗車約15分、武内神社前下車徒歩5分 ☆松江駅より一畑バス荒島線に乗車約15分、武内神社前下車徒歩5分(本数少ないので注意) |
バリアフリー情報 | バリアフリー設備無し |
駐車場 | 有 |
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≪参考リンク≫
出雲國神仏巡拝本部 平浜八幡宮竹内神社