カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

大分八幡宮 前編

 

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福岡県飯塚市の大分八幡宮(だいぶはちまんぐう)に来ております。

 

 

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ご祭神の筆頭は八幡神である応神天皇ですね。

応神天皇の母・神功皇后と、皇室の祖先のタマヨリヒメも祀られています。

 

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 大分八幡宮の創建は奈良時代の西暦726年。

その後、平安時代の923年、箱崎浜に遷座されました。これが筥崎宮の始まりとされています。

 

遷座した後も筥崎宮の元宮として信仰されてきました。

 

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 寛永7年に建立された一の鳥居に拝礼して入ります。

 

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 昭和3年建立の二の鳥居

 

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 境内の由緒書きは胡麻塩模様の石に彫って会って読みにくい

 

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元禄3年に建立された三の鳥居の横には、見事な藤棚がきれいに咲いています。

 

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 手水舎には水は流れていません。

 

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 総門、

「宝永4年(1707年)村中の人々が願主となって建立された」

「通常は寺院にある仁王像が安置されているところも、神仏分離以前の形態をそのまま残しているもので貴重です」

「仁王像も宝永4年の造像とみられ、こちらも郡中の人々により寄進されたものです」

公式サイトより)

 

 

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総門をくぐると境内です。

 

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 現在の社殿は平成7年に建立されたものだそうです。

 

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 拝殿で手を合わせます。

 

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 本殿

 

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境内の社務所無人

 

 

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社務所の右側に併設された 「悠久社」では江戸時代のものである総数48点74枚の絵馬が保管されているそうですが、鍵がかかっていて入れません。

(現地看板には「悠久舎」となってますが、公式サイトでは「悠久社」と記されてています)

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 悠久社の隣にある 天満宮

 

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 菅原道真公を祀ってあります。

 

 

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 こちらには絵馬がかかっておみくじが結び付けてあります。

 

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 境内にあるご神木

 

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 こちらは「村主社」、すぐりしゃ、とよむのでしょうか。

ご祭神などは分かりません。

 

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 社殿の横にある小さな祠、「生目神社」

 

 

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 「平家の侍大将であった平景清は、壇ノ浦の合戦に敗れて日向に流されました。源氏の世を悲しんだ景清は、自ら両目をくりぬき盲目となり生涯を閉じたと云えられています。その死後、景清の徳を称えた住民が日向の生目神社に合祀したとされています」

なんだそうです(公式サイトより)

 

日向の生目神社の分霊を祀ってあるのでしょうね。

宮崎県宮崎市にある生目神社では応神天皇と景清公を祀ってあるそうです。

 

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三回唱えると眼病平癒の御神徳が得られるそうです。 

 

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 生目神社の隣には鳥居があり、その奥には丘の上に向かって二本の石段が伸びています。

 

 

施設名 大分八幡宮
所在地 福岡県飯塚市大分1272
電話 0948-72-0061(大分八幡宮
0948-22-3511(飯塚観光協会
営業時間  
定休日  
料金 無料
交通 筑前大分駅から徒歩15分
駐車場

 

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大分八幡宮