武雄温泉紀行 5
訪れたのは平成4年12月の末頃
門前には初詣の出店の準備ができています
主祭神は武内宿祢、300年以上の生涯の間、景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代にわたり天皇に仕えたという重臣です。
参道を進み、石段を上ったところで、
右手の夫婦檜とやらへ進んでみます
夫婦檜
二本の檜が根元で結ばれ、木の中ほどで再び枝が合着したそうです
二本の幹の間に通路が造られ、注連縄が張られています。
幹の間を潜り抜けると、石段が下に降りていき、
夫婦檜の下に注連縄が巻かれた岩がありました
これが先の案内板にあった「安産祈願石」でしょうか
元に戻り、正面の坂道を登ってみると、
そこから分かれる石段を登ってみると、
石造りの祠がありました
「荒神社」だそうです
祠の中には、座禅を組んだ石仏?が安置されていました
元に戻って、武雄神社の方へ進んでいきます
石段を上り、鳥居をくぐると
茅の輪くぐりが用意されていました
初詣に向けて準備されたものなのでしょう
手水舎
ここには柄杓が用意されていました
伝統的な作法で身を清めます
武雄神社拝殿
「神功皇后が異国征伐の帰途、武雄に兵船を止め、それが御船山に化したとあります。これにより、同行していた住吉神と武内宿祢が御船山の南獄(船の艫)に鎮座し、武雄社が創祀されました」
天平7年(735年)、武内神が「住吉神と一緒では落ち着かない」と訴えて北麓に遷宮され、
元永年間(1118~20年ごろ)に現在地に遷座されたそうです
手を合わせます
武内宿祢とその父である武雄心命、
施設名 | 武雄神社 |
所在地 | 佐賀県武雄市武雄町武雄5327 |
電話 | 0954-22-2976 |
FAX | 0954-22-3517 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 無料 |
交通 | ☆武雄温泉駅より徒歩25分 |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
令和4年12月現在
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