久武神社・出西八幡宮

出雲国風土記を巡る旅 令和5年1月編 20

 

島根県出雲市斐川町に来ています

 

参道の左に「出西八幡宮」、右側に「久武神社」の社号標

 

 

それぞれ「しゅっさいはちまんぐう」「くむじんじゃ」と読みます

 

手水舎

 

龍の口から水が流れ出ています。
柄杓はありません

 

 

拝殿

手を合わせます

 

賽銭箱の上には、宮司さんからの新年のあいさつが貼られています

 

 

 

拝殿の後ろには、石段があり、

さらに丘の上のほうまで石段が伸びています

石段の脇にある標柱

 

久武神社は出雲国風土記の出雲郡の条に「久牟社」(くむのやしろ)と記載されています

御祭神はスサノオですね

 

 

「久武神社」(くむじんじゃ)の社名は、スサノオの「八雲立つ」の歌に関連あるようです。

 

久武神社

 

スサノオが鎮座される本殿

 

手を合わせてから、石段をまた降りてきました

 

なにやらいろんな神様が彫られた石柱が建っておりますが、

 

社日塔

 

美保社

コトシロヌシとミホツヒメが祀られています

 

八幡宮

 

出西八幡宮室町時代末期に勧請されたそうです

 

 

御祭神はホムダワケ、すなわち第15代応神天皇ですね

 

若宮社

御祭神は「足仲彦命」、第14代仲哀天皇ですね。

日本書紀には仲哀天皇の御名として「足仲彦尊」(たらしなかつひこのみこと)と記載されています。

 

稲荷社

御祭神は稲荷神のウカノミタマですね

 

御祭神・神社名不明の末社

 

楽殿

 

境内の一角には小さな祠が傾き負けています

 

片方には「木俣大神」と彫られた石板、オオクニヌシ因幡ヤガミヒメとの間に生まれた神様でしょう

 

もう片方は「戈」でしょうか?、下の部分は鳥居の置物で隠れてわかりません

「才」の字のことで「塞の神」のことでしょうか

わかりません

 

その後ろには何やら丸い石が安置されています

 

では、神社を離れて歩いていきます

 

神社の隣にあったお寺

 

施設名 久武神社・出西神社
所在地 島根県出雲市斐川町出西1834
電話 0853-72-9204(出西コミュニティセンター)
FAX 0853-72-9206(同上)
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通

JR直江駅より徒歩40分

バリアフリー情報  
 
駐車場

  令和5年1月現在

 

 

前<<<  稲城明神 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
次>>>  出西小丸古墳 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)




≪姉妹ブログ≫

鉄道唱歌の話
古事記の話


≪拙ブログをテーマ別にまとめたサイト≫

温泉の話
駅弁の話 
記紀ゆかりの地を訪ねて

小説古事記
古代史探訪
 
≪参考リンク≫

久武神社・出西八幡宮 出雲市