出雲の古代史跡を訪ね歩く 1
博多から夜行バス「出雲ドリーム博多号」に乗って松江までやってきました。
先月乗った時はJR九州バスでの運行でしたが、今日は中国ジェイアールバスの運行でした。
終点の出雲市に向かって走っていくバスを見送ります。
松江駅へ向かいます。
松江7時2分発、新見行き鈍行列車。国鉄115系電車2両編成。
中間車に運転台を改造設置したのでのっぺりとした顔になっています。
電車は宍道湖と中海をつなぐ大橋川に沿って走ります。
大橋川にポツンと浮かぶ塩楯島。島全体がスクナビコナを祭神とする手間天神社の境内となっております。
スクナビコナが降臨した際、海の塩が固まったのが塩楯島なんだそうです。
松江から一駅、約7分。東松江駅で降ります。
列車の反対側は普通の国鉄顔です。
駅を出て歩いていきます。
そして見えてきました、今日最初の目的地
「平浜八幡宮・竹内神社」
ふたつの神社が一か所に合祀されているようです。
歩いてきた右手(北側)が神社の境内のようですが
左手(南側)にも鳥居があり、これが一の鳥居のようです。
行って見ます。
一の鳥居。
この先にも神社の飛地境内があるようなのですが、
先のほうに進んでいくと、
ここは「武内神社御旅所」なんだそうです。
「御旅所」とは祭礼の際、神様(御神体を乗せた神輿)が巡行の途中、休憩または宿泊する場所、あるいは目的地を指すそうです。
境内の奥には狛犬に護られた小さな社殿がありました。
では改めて、元に戻り
一の鳥居を通って平浜八幡宮・武内神社のほうに向かいます。
駅から歩いてきた道を横断し、先のほうへ進みます。
平浜八幡宮は天永2年(1111年)に京都の石清水八幡宮の別宮として創建されました。平安時代の後期ですね。
ご祭神は八幡様である第15代応神天皇。父の第14代仲哀天皇と、母の神功皇后も祀ってあります。
一方、武内神社のほうは由来などはこの案内板には記載がありません。
ご祭神の武内宿祢は、景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代の天皇に渡って仕え、300年生きたと伝えられています。
二の鳥居を通っていきますと
右側にに赤い鳥居が見えました。
お稲荷さんのようです。
参道に戻り、石段を登っていきます。
施設名 | 平浜八幡宮武内神社 |
所在地 | 島根県松江市八幡町303 |
電話 | 0852-37-0435 |
FAX | 0852-37-0470 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | ☆JR東松江駅より徒歩20分 ☆松江駅より松江市営バス竹矢線に乗車約15分、武内神社前下車徒歩5分 ☆松江駅より一畑バス荒島線に乗車約15分、武内神社前下車徒歩5分(本数少ないので注意) |
バリアフリー情報 | バリアフリー設備無し |
駐車場 | 有 |
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≪参考リンク≫
出雲國神仏巡拝本部 平浜八幡宮竹内神社