厳島を訪ねて 5 / 青春18令和2・3年冬紀行 3日目
広島を代表する観光地、宮島に来ております。
塔の岡を降りて、ここから厳島神社を目指していきます。
(なお、厳島神社では公式には「嚴島神社」と表記しておりタイトルもこの字を使用しましたが、本文中は一般的な「厳島神社」とさせていただいています)
波穏やかな瀬戸内海
海上に浮かぶ厳島神社の大鳥居は宮島のシンボル的存在ですが、現在(令和2年12月)修復工事中であり足場の骨組みですっぽり覆われています。
平安時代末期の仁安3年(1168年)平清盛が寝殿造りの様式を取り入れた社殿を修造したそうです。
宗像三神と呼ばれる女神の姉妹です。スサノオがアマテラスとのうけいで産みました。
なお古事記と日本書紀本文、また日本書紀一書(あるふみ)では神名や出生順が微妙に異なっています。
この案内板にあるのは日本書紀に別伝として収録されている「一書(あるふみ)」のものですね。
古事記では「タキリヒメ・イチキシマヒメ・タキツヒメ」、日本書紀本文では「タコリヒメ・タキツヒメ・イチキシマヒメ」となっています。
厳島神社の入り口
これは手水でしょうか
ここも修復工事中で、すっぽりカバーでおおわれています。
窓口で拝観料300円払って中に入ります。
厳島神社
広島県廿日市市宮島町1-1
宮島口桟橋よりJR西日本宮島フェリー・松大汽船に乗船し10分、宮島桟橋より徒歩10分
電話 0829-44-2020(厳島神社)
0829‐44‐2011(宮島観光協会)
駐車場 無
(宮島口桟橋周辺に有料駐車場有り)
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厳島神社