カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

宮島航路

厳島を訪ねて 1 / 青春18令和2・3年冬紀行 3日目

 

広島県の宮島口駅に来ています。

今日は広島の代表的観光地、宮島を訪ねてみたいと思います。

 

f:id:karibatakurou:20210121082120j:plain

 JR山陽本線 宮島口駅

 

 

宮島航路の桟橋まで、ここから少し歩きます。

 

 

f:id:karibatakurou:20210121082257j:plain

 駅前をまっすぐ行ったところから航路が発着しています。

ただし途中に交差点があり、そこで地下道を通らなければなりません。

 

f:id:karibatakurou:20210121082427j:plain

 宮島航路宮島口桟橋

 

f:id:karibatakurou:20210121092240j:plain

 ターミナルの内部

向かって右側が「JR西日本宮島フェリー」の乗り場

左側は広島電鉄系列の「宮島松大汽船」の乗り場です。

 

ぼくは青春18きっぷを持っているので、これで乗れるJR西日本宮島フェリーのほうへ向かいます。

 

宮島航路明治30年広島市在住の実業家が就航させたのが始まりです。

これを明治36年に私鉄の山陽鉄道が買収し、山陽鉄道が国有化され国鉄山陽本線となると宮島航路国鉄に継承されました。

 

国鉄の分割民営化とともにJR西日本に継承され、平成21年にJR西日本宮島フェリーに移管されて現在に至ります。

国鉄時代から残る唯一の「鉄道連絡船」であります。

 

 

f:id:karibatakurou:20210121092330j:plain

 改札はフリーパスでした。

 

 

 

f:id:karibatakurou:20210121092421j:plain

 停泊しているJR西日本宮島フェリーの「みやじま丸」に乗り込みます。

 

 

f:id:karibatakurou:20210121092502j:plain

 

 

f:id:karibatakurou:20210121092535j:plain

 船室

座席が中央の通路を挟んで背中合わせになっています。

鉄道でいうと「集団離反式」の座席配置です。

 

この座席配置は、宮島航路の船は前後の区別なくどちらにも進めるからでしょう。

距離も短いし、自動車の航送に都合がいいよう前後両方向に進めるようになっているのでしょう。

 

ほどなく出港します。

 

f:id:karibatakurou:20210121092930j:plain

 進行方向に見える宮島

 

 

f:id:karibatakurou:20210121093012j:plain

 穏やかな瀬戸内海が広がります。

 

 

f:id:karibatakurou:20210121093039j:plain

 本土を離れていき

 

 

f:id:karibatakurou:20210121093110j:plain

 宮島がだんだん近づいてきます。

 

f:id:karibatakurou:20210121093151j:plain

 屋上の展望デッキ

 

f:id:karibatakurou:20210124182645j:plain

一階のバリアフリー客室 

 

f:id:karibatakurou:20210121093211j:plain

 宮島のシンボルともいえる海上の大鳥居

ただし現在修復工事中で、足場とカバーにすっぽり覆われています。

 

f:id:karibatakurou:20210121093336j:plain

 

 

 

f:id:karibatakurou:20210121093412j:plain

やがて、宮島桟橋に近づきます。

 

宮島口から10分、到着。 

 

f:id:karibatakurou:20210121093449j:plain

 宮島に上陸します

 

f:id:karibatakurou:20210121093526j:plain

 

宮島口で乗船するときはフリーパスでしたが、宮島で下船すると改札口があり係員が居りました。

青春18きっぷを見せて通ります。

 

f:id:karibatakurou:20210121093609j:plain

 宮島桟橋

紅白幕と日の丸が目立ちます。

 

前<<<  中央本線 高尾~東京 - カリバ旅行記

次>>>  芝居茶寮水羽 - カリバ旅行記

 

 

≪タクロウ作成のサイト≫

鉄道唱歌の話
温泉の話
駅弁の話
古事記の話
古事記ゆかりの地を訪ねて