カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

松山小倉フェリー 小倉港~松山観光港 令和2年9月

木梨軽皇子を訪ねて 1 / 青春18令和2年夏紀行 5日目

 

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9月に入ったある日の夜、小倉駅まで出てきました。

 

 

今日はここからフェリーに乗って四国にわたります。

小倉駅の北口を出て、松山行きのフェリー乗り場に向かいます。

歩くこと10分少々

 

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 これから乗る松山行きフェリーが見えてきました。

 

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 フェリー乗り場のターミナル

 

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 中はこんな感じ

 

乗船手続きを行います

必要事項を記入した紙片をもってカウンターに行くと、体温を計測されました。

 

 

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 21時に乗船が開始されました。

タラップを登って乗りこみます。

 

パブリックスペースを通って船室へ

 

松山小倉フェリーは特等A・B、一等A・B、二等寝台、二等と等級が分かれています。

ぼくは二等寝台を購入しております。

 

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 二等寝台の客室

ひとつの部屋に二段ベッドが4組、計8名定員です。

 

しかしこの部屋にはほかに客の姿はなく、ぼく一人で一室を使うことができました。

 

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 寝台の様子

幅・長さは十分ですが、高さがちょっと低い。身長173cmのぼくが座ると頭がつかえてしまいます。

昔走っていた寝台特急のB寝台は十分座れるだけの高さの余裕があったのだが。

 

ベッドメイキングはセルフで行わなければなりません。

 頭上の蛍光灯には携帯電話の充電ができるコンセントタップがついています。

 

ちなみに二等は大部屋の雑魚寝となります。

 

さて、今日は仕事が終わって直行してきたし、今日も暑い日だったのでまず風呂へ

 

 

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 脱衣室

コインリターン式のロッカーもありました。

 

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 浴室

 

さっとシャワー浴びて湯に浸かってから出てきました。

 

 

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 船内の休憩所

 

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 売店

しかし品ぞろえはあまり豊富とは言えません

 

昔は軽食堂があったのですが、今は営業していません。船内で調達できる食事と言えば、カップ麺ぐらいか。

 

食事は乗船前に済ますか、あらかじめ購入しておいたほうがいいと思います。

ポットは常備してあり航行中いつでも熱い湯がつかえます。電子レンジも置いてあり、総菜・弁当を温めることができます。

 

ソフトドリンク・アイスクリーム・カップ麺の自動販売機、無料の貴重品ロッカーや有料の携帯電話充電器などもありました。

 

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 デッキに出てきました

間もなく出港時刻です。

 

 

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 21時55分、出港

小倉港の桟橋を離れていきます。

 

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 小倉から門司へと続く北九州の灯をながめながら傾ける、冷たいビールがうまい!

これぞ船旅!

 

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 関門橋の下をくぐります

 

夏休みや連休中はライトアップされていることが多いのですが、今は9月、それもコロナで観光客が減った今は真っ暗、実用に必要な灯しかともっていません。

 

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 そして関門海峡を過ぎました

門司の灯もだんだん遠くなっていきます。

 

きりがないのでここらで船内に戻り、持参してきたお弁当で夕食を済ませてから、ベッドに入って休みました。

 

そし目が覚めたのは4時20分ごろ、船内放送ででした。

順調に航行しており、予定通り5時に松山観光港に入港するそうです。

 

身支度整えて客室から出てきました

 

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 早朝のパブリックスペース、案内カウンター

 

定刻、松山観光港到着。

 

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 下船すると、ターミナルまで長いブリッジを歩いていかねばなりません。

 

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 窓から小倉より乗ってきたフェリーが見えました。

 

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 待合室

 

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 ターミナルを出ると、松山観光港リムジンバスがお尻を向けて停まってました。

フェリーの到着を待ち受けて松山市内・道後温泉へ向かう伊予鉄バスです。

 

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乗りこみます 

 

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 車内

4列リクライニングシート

 

バスは5時15分に発車

動き出すとすぐにトンネルに入ります

トンネルを抜けるともう松山市内です。

 

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 5時35分、松山駅着。

バスはこの後、松山市内の停留所に停まりながら道後温泉まで進んでいきます。

 

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 松山駅

 

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(松山小倉フェリー)

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平成29年12月 

平成29年10月 

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松山観光港リムジンバス)

令和元年8月

平成29年10月  

平成29年8月

 

≪参考リンク≫

 

松山小倉フェリー

伊予鉄バス