カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

松山から高松まで鈍行5時間・2 - 松山小倉フェリー・前編 - /青春18平成29年夏紀行・4日目


イメージ 1
 
 
待合室内、ここで乗船名簿を記入し、窓口に出して切符を購入します。

窓口の横には「乗船口」の青い看板が、ここから船に乗り込むようです。
乗船開始時刻は21時ごろと案内されています。
20時50分ごろ、人の流れに動きがありました。乗船が始まるようです。
細い廊下を通り、扉の外に出ると

イメージ 2

船からタラップが横付けされていました。

階段を上がり、船に入る入口のところで半券を回収されます。

車両甲板のわきを通り、さらに階段を上ると、船客用のスペースとなります。インフォメーションセンタ-、売店、軽食コーナー、自販機コーナー、ゲームコーナーなどが並ぶパブリックスペースです。
そこを抜けて正面右手が2等客室、正面左手が2等寝台。逆に後方に回ると1等・特等客室となっています。

私は2等寝台の切符を持ってます。半券を見ながら指定された部屋を探します。

部屋の重い扉を開けると

イメージ 3

2段ベッドが4組、計8人で1室を使います。

雑魚寝の2等客室よりよっぽど上等。ちなみに運賃は2等5,450円、2等寝台が7710円です。その差2260円。
かつてJRの2段式B寝台が末期6000円以上してました。それを考えると安いなーと、長年鉄道に乗り続けてきた私は感じます。

イメージ 4

イメージ 5

こちら、その寝台内の様子。ベッドメーキングはセルフでしなければならないようです。浴衣はありません。

長さ・幅はこれだけあれば十分ですが、高さがちょっと低い。身長173センチの私が座ると、頭がつかえてしまいます。鉄道の2段式B寝台は、座っていても十分な高さがあったのですが。

イメージ 6

荷物を置いて、浴室へ。今日も暑かったので仕事の汗を流したい。
しかし浴室は狭く、混んでいました。とても湯の中に浸かる気など起きず、さっとシャワーだけ浴びて外へ。まあ、明日は松山の道後温泉に行く予定だし。

イメージ 7

こちら売店。奥の冷蔵庫から冷たいビールを取り出し購入しました。

イメージ 8

軽食スタンド。メニューはカレーライス、カツ丼、うどんなど。

イメージ 9

自販機コーナー。清涼飲料水、アイスクリーム、カップラーメンなど。
昔、関西汽船が運営していたころ乗った時は、一番奥にビール・酒類の自販機もありましたが、今は撤去されて空きスペースになっていました。
アルコール類は売店で買わなければなりませんが、営業は23時までなので飲兵衛の方はご注意を。

冷水・熱湯のサーバーもあり、運航中自由に使えます。
また携帯電話の充電機もありましたが、こちらは有料でした。バスの中で充電しといてよかった・・

イメージ 10

雑魚寝の2等船室。たまたま誰もいなかったので撮影させてもらいました。
2000円ちょっとの差なら、やっぱ寝台をとったほうがいいな・・・


リンク

 
古湯・熊の川温泉の話→私が作ったサイトです

にほんぶろぐ村 九州旅行←こちらも見てください