「鉄道連絡船」を行く 5 / 青春18令和元年夏紀行 4日目
駅前から延びる商店街を歩いていきます。
駅から三津港までゆっくり歩いて15分と言ったところでしょうか
角にあった案内板
「三津浜商店街」
「とてもにぎわっていた商店街で・・・往時は、映画館や旅館、温泉やスナックなど約157店舗もの多種多様な店が軒を並べ、1日中たくさんの人でにぎわっていました」
だそうです。
「ぼっちゃん」も松山の中学校に赴任するとき、この道を通って三津駅に向かったのでしょうか。
しかし今はこんな有様・・・
これ、早朝の写真というわけではありません。今は平日の14時過ぎです。
「辻井戸」
「・・御船手の専用水として掘られたが、明治の初め、廃藩置県後は西北地区の住民の重要な生活用水として・・・」だそうです。
「阿野家」
「 『つし二階』の形態を残している三つで最も古い船具屋」
「『つし』とは屋根裏の物置き場を指しています」
「旧 銀行通り」
ここで商店街は終わり
右に折れていくと港です。
「旧石崎汽船本社」
石崎汽船というのは昨日四国にわたってきた松山小倉フェリーの親会社です。
そして港が近づいてきました
フェリーの桟橋が見えます
そして正面に見えるのがフェリーターミナルですね。
ターミナルの中、待合室と切符売り場が入っています。
窓口で三津浜までの乗船券を購入。
そのうち、柳井からやってきた船が着岸しました。
車と歩行者が同じ通路を通って下船してます。
下船が終わると、同じ通路を通って乗船しました。
船室
座敷席もあります。
「バリアフリー客室」だそうです。
船内には清涼飲料の自動販売機はありましたが、売店や食堂は無いのでご注意を。
屋上デッキに上がってきました。
ベンチなどはありませんが、とまり木のようなものが設置してあります。
柳井港につくまで約2時間30分、ここで過ごすことに決めました。
やがて15時5分、出港します。
三津港を離れていきます
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