カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

松山から高松まで鈍行5時間・3 - 松山小倉フェリー・後編 - /青春18平成29年夏紀行・4日目


デッキに出ると、小雨が降ってました。

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出港前の小倉港
21時50分に出港しました。

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小雨が降る中、缶ビールを開けました。北九州の街の夜景を肴にいただく冷たい缶ビールはまた格別です。

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そして出港からおおよそ30分、こないだ下から見上げた関門橋の灯が見えてきました。
このころには雨もやみ、船客の何人か関門橋の見学にデッキに出てきています。

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だんだん大きくなってきます。こちら下関側です。

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そして船は、橋の下を通り抜けました

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写真中央あたり、オレンジ色の導灯が見えます。こないだ唐戸から歩いたあたりです。

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そしてだんだん離れていきました。

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しばらく北九州市沿岸の明かりが見えてましたが、それもだんだん遠く離れていきました。

時刻は23時ちょっと前、船内のお店の閉店ぎりぎりの時刻です。軽食スタンドに行き、今からでもできるか尋ねました。
うどんならできる、ご飯ものはできない、とのことなので、カウンター横の自動券売機で肉うどんの食券を購入し差し出します。550円、くらいだったかと思います。テーブルに持って行っていただきましたが、お味のほうはまあ、こんなもんでしょ・・・といった感じです。

食べ終わったらベッドに入りました。23時の消灯時刻を過ぎており、室内は小電球の明かりだけです。
今朝は早くから起きだしてこのブログをアップし、そのあと一日仕事をしていました。寝不足で疲れていましたので、すぐにぐっすり寝行ってしまいました。

目が覚めたのは翌朝4時すぎごろでした。
松山着は5時の予定です。4時30分を過ぎると船内はあわただしくなってきます。

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早朝のインフォメーションセンターと売店

昔は「モーニングセット」と称してサンドイッチとコーヒーを販売していたようですが、今はないようです。さすがにこの時間にそんなに需要は多くはないでしょうね。

そうこうしているうちに、船客が荷物をまとめてロビーに集まり始めました。
私も荷物をまとめて・・・と言っても小さなリュックサックひとつですが・・・出入り口の前まで来ました。

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こちらは昨夜入ってきた出入り口ですが、鎖でふさがれています。下船を待つ船客が集まってきています。
そのうち、鎖が外され「おクルマのお客様は降りて準備をお願いします。徒歩のお客様はそのままお待ちください」と係員が言います。
並んでいる船客の横を、クルマの客が車両甲板に降りていきます。

そして予定通り5時、松山港着。
徒歩の客も下船するよう案内があり、乗ってきた階段を下りて、車両甲板の横を通って船外に出ました。


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