カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

松山小倉フェリー 平成29年10月


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フェリー待合室。

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待合室内、夏に来た時より空いていました。
乗船名簿に記入し、窓口に差し出して切符を購入します。

21時少し前ごろ、乗船開始の案内放送がありました。待合室横の廊下を通り、船に横付けされたタラップを登ります。
8月は乗り込む乗客の列ができていましたが、今回は一番に乗り込みます。
船の入り口で半券を回収されます。車両甲板のわきを通って、さらに階段を上ると船客用のスペースです。

パブリックスペースを突っ切っていったところが2等客室および2等寝台、Uターンして後方へ行くと一等・特等の客室です。
私は今回も2等寝台の切符を持っています。

まずはともかく、客室へ。

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2等寝台、2段ベッドが4組、一室の定員8名です。

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2等寝台、ベッドメーキングはセルフでしなければなりません。浴衣はありません。
荷物をベッドにおいて、外に出ます。

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こちらは雑魚寝の2等室です。

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パブリックスペースには貴重品ロッカーがありました。ロッカー内に入れてふたを閉め、自分で暗証番号をセットします。無料です。

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お遍路さんの装束やら小道具までも売ってますが、どれほど需要があるのでしょうか。

自販機コーナー、軽食スタンド、ゲームコーナー、冷水サーバー、電子レンジ、有料の携帯電話充電器、等々の設備は8月に来た時と同じですが、それぞれの配置が微妙に異なっています。サーバーは冷水専用で、隣に湯沸かしポットが置いてあります。
小倉松山フェリーは2隻の船で運航してますので、8月の時とはまた別の船なのでしょう。

外に出てみます。

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デッキから見る小倉港
定刻21時55分、出港します。

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今上ってきたタラップが離れていきます。

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港を離れていきました。

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北九州の夜景が見えています。
そして関門橋へ。

8月に来たときは橋全体にきれいにライトがともっていましたが、今回橋脚の先端と、街路灯しかともっていませんでした。観光シーズンを外れているから最低限の明かりしかともしてないのでしょうね。
写真は撮りましたが、どうもあまりうまく写っていませんです。

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こんな感じ、夜景の撮影は難しい・・・

関門橋から離れたところで、船内に戻り、遅い夕食・・・とゆーか夜食ですね。
既に食堂は営業を終了しています。
持参のカップ麺にお湯を入れて、その間自販機で焼きおにぎりを購入して、いただきました。
このスペースの広さ、設備の充実、行動の自由さは、鉄道・バスはとても太刀打ちできないですね。
食べ終わったら、すぐ寝てしまいました。もちろん歯磨きはしましたよ。

翌朝4時過ぎ、放送で目が覚めました。松山港には約10分の早着ということです。
松山港につき、タラップを降りて四国に上陸します。


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