カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

松山小倉フェリー 令和元年8月

山の神を訪ねて 1 

 

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 夜の小倉駅。小雨が降っています。

 

今日はこれからフェリーに乗って松山に向かいます。

しかし、ぼくが四国行きを計画した時は、たいていどこかで雨に見舞われるな・・・

 

 

 

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 雨の中歩くこと10分ほど、小倉港のフェリー乗り場につきました。

待合室の横には松山まで行くフェリーがそびえています。

 

 

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待合室。すでに乗船開始時刻は過ぎているので、 人はまばらです。

乗船名簿を記入し、二等寝台の乗船券を購入。9040円、カードで支払います。

繁忙期運賃ということもあるが、昔と比べたらずいぶん値上がりしたな・・・

 

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タラップを登って乗船。

 

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 案内所の横を通り、二等寝台船室へ

 

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 船室。1室に二段ベッドが4組、計8人分。

 

 

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 その内部、広さは一人寝るのに十分だが、高さがちょっと低い。身長173cmのぼくが座ると頭がつかえてしまいます。国鉄・JRの二段式B寝台は、十分余裕で座れるだけの高さがあったのだが。

ベッドメイキングはセルフでしなくてはなりません。また、浴衣はありません。

 

シーツを敷いて寝る準備を整えてから、パブリックスペースへ。

 

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 売店

売ってるものはお土産、酒類、菓子パン、カップ麺など。

お弁当・惣菜の類はありません。

 

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自販機コーナー、ソフトドリンク・アイスクリーム・カップ麺など。

アルコール飲料はありませんので売店で購入してください。ただし売店の営業時間は23時までなのでご注意を。

 

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売店にお弁当は売ってないので、じゃあ食堂でメシ食おう・・・と思っても、昔軽食のスタンドがあった場所、ふさがれて何もない立食スペースになっています。

 

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 お湯と冷水は自由に使うことができます。

  

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 携帯電話充電着器。有料です。

 

もっとも二等寝台の場合、枕元灯の横にコンセントタップがありますので、そこから持参の充電コードを使えば無料で充電できます。

 

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 こちらは雑魚寝の二等室。

たまたま誰もいなかったので撮影できました。

二等室も指定席で、あらかじめ指定されたスペースで寝ることになっています。

 

というわけで、一通り船内を見回ってから(一等・特等スペースには入れませんが)デッキに出てきました。

 

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 間もなく出港です。

外は小雨が降ったりやんだりしています。

 

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定刻 21時55分、出港。

 

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 港を離れていきます。

 

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 北九州の夜景の中を航行していきます。

門司~門司港間を走るJRの電車も見えました。

 

冷たい缶ビールを手にしてデッキから眺める夜景・・・

いわゆる「鉄」のぼくですが、船旅というのもいいもんですね。

 

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 そして関門橋が近づいてきます。

 

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 関門橋の下をくぐり抜けていきます。

 

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 関門橋が遠くに過ぎたところで、船内に戻りました

 

昔あった軽食堂は閉鎖されてしまったようですが、電子レンジはあるし熱湯も自由に使えます。

持参していたカップうどんと、乗船前にスーパーで購入していた半額見切り品の総菜を温めて、夕食というか夜食というか、いただきました。

 

いただいた後はベッドへ。そのまますぐに寝入ってしまいました。

 

目が覚めたのは船内放送でした。時刻は4時20分ごろ、定刻通り5時には松山観光港に入港するそうです。

 

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 早朝のパブリックスペース。

 

やがて松山観光港に入港。下船するよう案内があり、船内タラップを降りて松山観光港のブリッジに上陸しました。

 

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 ≪参考リンク≫

 

松山小倉フェリー