鉄道唱歌で行く東海道本線 7 / 青春18令和2年春紀行 2日目
走水神社から、横須賀駅方面に少し国道を歩いて戻ると、
公園があります。
ここにヤマトタケルはここに御所を置いて一時滞在した後、対岸の房総半島にわたっていったんですね。
東京湾の入り口にあたる浦賀水道。 近世になり、ここは日本の中心地である江戸・東京を防衛するため、重要な場所でした。
公園内にこんもりした丘があります。
丘の上のほうに通じる小径がありましたが
扉が閉まってます。
先の案内板によると、明治19年に陸軍によって築かれた砲台があるそうですが、その保護のため立ち入り禁止だそうです。
公園から見る海、対岸に房総半島がかすんで見えます。
ヤマトタケルはここから船出して対岸に渡ろうとして、嵐にあったわけですね。
では公園を出て、そこからさらに歩いていき
京急バス「走水小学校」停留所の横に東京湾を一望できる展望デッキがありました。
夕日ではなく青空ですが
奥には雪をかぶった富士山が見えました。
ではここからバスに乗って
今度はまっすぐ横須賀駅に戻ってきました
電車で大船へ戻ります
もうグリーン車には乗らずに普通車へ。
国鉄時代は普通車は3扉セミクロス、グリーン車は簡易リクライニングシートでした。
今、グリーン車はダブルデッカー、フリーストップのリクライニングシートに「進化」した一方で、普通車は通勤電車と変わらない4扉ロングシートへと「劣化」しています。
やがて東海道本線と合流し
大船駅に着きました。
ここで東海道本線に戻って再び下り列車で進んでいきます。
御所ヶ崎
神奈川県横須賀市走水2丁目4
走水上町停留所下車徒歩5分
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