鉄道唱歌で行く東海道本線 6 / 青春18令和2年春紀行 2日目
走水神社(はしりみずじんじゃ)に来ています。
拝殿の脇にでっかい金属球
案内板には「露國機械水雷」「明治四十三年六月五日」とあります。
日露戦争のときに回収されたロシア軍の機雷でしょうね。
本殿の横にはお稲荷さん、そしてお社があり、その奥の岩の中にもお社があります。
手前のお社は「旧別宮」だそうで、新別宮はまた別のところに建立してあるそうです。
奥の岩穴のお社は「水神社」
「河童」を祀ってあるとは、また珍しい。
拝殿前を通り抜けて反対側に行くと「別宮」がありました。
「十王・侍女を祀る」だそうです。
公式サイトによると、オトタチバナヒメに殉じた侍女を祀っているそうですが、古事記にはこの侍女の話は出てきません。
丘の上のほうまで歩道が続いています。
大きな石碑がありました
「弟橘媛の記念碑」だそうです。
さらに先に行きますと、
なにやら石造りの小さなお社
それぞれに手を合わせてから、もと来た道を降りていきます。
小径の途中から見る東京湾
では、神社の境内を後にし、外に出てきました。
古代東海道のルートであり、ヤマトタケルやその他多くの旅人が渡っていった浦賀水道。海の向こうに房総半島がかすんで見えます。
走水神社
神奈川県横須賀市走水2‐12‐5
046-844-4122
「走水神社」停留所下車徒歩2分
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