鉄道唱歌で行く東海道本線 12 / 青春18令和2年春紀行 2日目
焼津駅に着きました。
ではこれから、鉄道唱歌にも歌われた焼津神社を訪ねていきます。
駅前の通りをまっすぐ歩いていきます
「タケル橋」
焼津神社の御祭神、ヤマトタケルにちなむものですね。
この角を曲がれば焼津神社のようです。
先に進むと
目指す焼津神社の駐車場
そこから回って神社の正門に出てきました。
鳥居に拝礼して進みます。
境内の一角に立つ銅像
父である天皇の命により東国平定の旅に出たヤマトタケル、この地で国造(くにのみやつこ、古代の地方長官)から「野原の中に暴れまわって民を苦しめる神がいる」と聞き、その神を討伐するために野原に入ります。
しかしこの国造、表向き朝廷に恭順しながら裏で反朝廷勢力とつながってました。
ヤマトタケルが野原に入ると、国造は火を放ちました。火は枯れ草の野に燃え上がり、猛火となってヤマトタケルを襲います。
ヤマトタケルは叔母で伊勢神宮の巫女であるヤマトヒメから「困った時はこれを使いなさい」と小さな袋と草薙剣を授かってました。ヤマトタケルが袋を開けると火打石が入ってました。
そこでひらめいたヤマトタケルは剣で自分の周囲の草を薙ぎ払い、火打石で火をつけ迎え火を起こして窮地を切り抜けました。
助かったヤマトタケルは国造の屋敷に斬り込み、彼を誅殺し屋敷に火をつけました。
このことからこの地を「焼津」というようになったと言います。
銅像の脇には「さゞれ石」
手水舎
拝殿
手を合わせます
奥の本殿
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焼津神社
054-628-2444
焼津駅から徒歩15分
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焼津神社