鉄道唱歌で行く東海道本線 21 / 青春18令和2年春紀行 3日目
熱田神宮を後にして、神宮を創建したミヤズヒメの墓とされる、断夫山古墳(だんぷやまこふん/だんぷさんこふん)を目指し歩いていきます。
熱田神宮公園にやってきました。公園内にその断夫山古墳があります。駐車場の向こうに見えるこんもりした小山でしょう。
公園の中に入ります。
奥は野球場のようですが、その手前
看板の「断夫山古墳」の文字を見て
え?こっちのほうが断夫山古墳なの?うそ!?こんなにちっこいのが?
・・・と、マジで思ってしまった。
よく見ると、看板の上のほうに「ミニチュア」と小さな文字があった・・
・・そりゃそうだよね・・
気を取り直して、本物の断夫山古墳のほうへ
断夫山古墳
ミヤズヒメの墓とされてはいますが、
実際はこの地を支配していた豪族の墓だそうです。
ぐるっと古墳の周りをまわってから、外に出ます。
熱田神宮公園、スポーツ施設を中心にした公園のようだ。
では、ここからさらに歩いていきます。
携帯電話の地図を見ながら先へ。ヤマトタケルの御陵とされる白鳥古墳(しらとりこふん)目指していきます。
白鳥古墳の案内板
矢印の先には
住宅の隙間に細い通路があり、その先に階段
石段を上ると
ヤマトタケルの御陵、白鳥古墳ですね
ヤマトタケルが亡くなったのは現在の三重県亀山市、能褒野の地です。
そこに御陵を造ると、そこからヤマトタケルの御魂が白鳥となって飛び立ちました。白鳥は河内に降り立つと、再び遠い空に飛び立っていったそうです。
古事記には白鳥が尾張に来たという記述はありませんが、ミヤズヒメのことが気になってこの地にも降りてきたのでしょうか。
では、白鳥古墳を後にして、再び歩き
熱田駅まで戻ってきました。
断夫山古墳
電話052-681-5204(熱田神宮公園管理事務所)
名古屋市営地下鉄 西高蔵駅2番出口南へ徒歩5分・神宮西駅4番出口北へ徒歩10分
駐車場有
白鳥古墳
駐車場無し
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