鉄道唱歌で行く東海道本線 20 / 青春18令和2年春紀行 3日目
熱田神宮に来ています。
熱田神宮本宮の境内の隅の方
そこから本宮の裏に通じる小径が伸びています。
「こころの小径」だそうです。
案内板の下のほうには「これより先は熱田神宮における最も神聖な場所です」と書いてあり、その下にはカメラに斜線のピクトグラム。
なので、この先写真の撮影はしておりません。
案内板の横を通り過ぎるとまっすぐ本宮の横を先に進んでいきます。本宮のほうは高い壁に遮られており屋根の先がかろうじて見える程度です。
そして突き当り、熱田大神の荒魂(あらみたま)を祀ってあるという一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)に手を合わせてから、本宮の裏を進んでいきます。
そして杜の中を進むと石段があり、先に進んでいったところにあるのが清水社。水の神、罔象女神(みずはめのかみ)を祀ってあります。そこから石段を少し下ったところに湧水が湧いています。
湧水の案内板には「湧水の中にある苔むした岩は永禄の古図(1529)にも描かれている石塔の一部」「三度水かけて祈願すると願いが叶う・肌を洗えばきれいになる」だそうです。
そこからさらに進むと、大年神(おおとしのかみ、スサノオの息子)を祀る御井神社、龍神社、明治26年の本殿改造まで草薙剣を安置していた土用殿と続き、元の境内に戻ってきました。
「西楽所」
「ならずの梅」
享保の古図(1529年ごろ)にも描かれ、毎年、薄桃色の八重の花が咲くが一度も実をつけたことがない「不実梅」だそうです。
・・八重花というのは、おしべやめしべが突然変異ではなびらのように変化したものなので、生殖能力はなく結実しないのが普通なんだけど・・
大幸田神社
内天神社
さらに末社がずらりと並ぶ
宝物館
こちらはコロナ流行の中でも開館してました。
だけど、有料なので中には入らず通り過ぎてしまいました。
(公式サイトによると令和2年5月4日現在、5月6日まで休館、延長の可能性ありとのことです)
では、この辺で熱田神宮を後にして
西門へ向かいます
西門の鳥居のそばにあった「菅原社」
学問の神様、菅原道真公を祀ってあります。
西門から外へ
振り返ってみる西門の鳥居
西門前
ではここから、熱田神宮を創建したミヤズヒメの墓、断夫山古墳へ足を延ばしてみます。
熱田神宮の境内に沿って通りを歩いていきますと
下知我麻神社(しもちかまじんじゃ)
御祭神の真敷刀俾命(ましきとべのみこと)はミヤズヒメのお母さんだそうです。
手を合わせてから、大通りを先に進んで歩いていきます。
052-671-4151
JR熱田駅より徒歩5分
駐車場有
前<<< 熱田神宮 中編 - カリバ旅行記
次>>> 断夫山古墳・白鳥古墳 - カリバ旅行記
≪タクロウ作成のサイト≫
小説古事記
温泉の話
駅弁の話
古事記ゆかりの地を訪ねて
≪参考リンク≫
熱田神宮