宮地嶽神社を訪ねて 2
宮地嶽神社の参道入り口
両側には宮地嶽神社名物の松ヶ枝餅を売る店が並んでいます。
ここから石段、まだまっすぐ道は続きます。
そして石段を登り切りました、
宮地浜から真っ直ぐ続いてきた道はここまでです。ここで左に折れて境内に向かいます。
後ろを振り返ります。宮地浜までまっすぐ続く道。
2月と10月のある日、この正面から夕陽が沈む日があるそうです。
最近、テレビCMをきっかけに「光の道」として有名になり、その日前後の期間は場所取りのために整理券が配布されるほどだそうです。
先に進みます。
手水舎
神門をくぐり、境内へ
境内。
一面に菖蒲のプランターが置いてありました。
つい先日まで菖蒲祭りとかが行われていたようで、もう花は見ごろは過ぎてますがまだちらほらと咲いています。
主祭神はオキナガタラシヒメ、というより「神功皇后」と言ったほうが分かりやすいでしょうか。
仲哀天皇の后であり、八幡神(八幡宮の祭神)である応神天皇の母であります。
「古事記・日本書紀などには渡韓の折、この地に滞在され、宮地嶽山頂より大海原を臨みて祭壇を設け・・(中略)・・祈願の上船出したとあります」
と書いてありました。
しかし・・・改めて古事記・日本書紀の朝鮮出兵のくだりを読み返してみましたが、宮地嶽神社らしき記述は見つけられませんでした。
筑前国風土記逸文なんてものも引っ張り出してみたけど、それらしき記述は見つけきれず・・・
よくわかりません。
拝殿
注連縄の長さ11m、直径2.6m、重さ3t、
大太鼓・大鈴とともに、宮地嶽神社の「三つの日本一」だそうです。
もっとも出雲大社神楽殿の注連縄は長さ13m、重さ4.5tだそうですが。
「なで牛」、境内の隅っこにひっそりとありました。
何の説明板もありませんが、なでるとなんか御利益があるんでしょうね。
外に出ると「御湧水」
木板に墨書きの説明板は割れてかすれて読みにくいのですが、
「宮地嶽○○(判読不能)山より湧出した霊験新かなる御湧水」と書いてあるようです。
でも、このところの水不足のせいでしょうか、水量は少なくちょこちょことしか出てません。
本殿
本殿横の摂末社
外に出てきました。
左に行くと奥の宮、右に行くと民家村。
まずは民家村のほうに行って見ます。
設名 | 宮地嶽神社 |
所在地 | 福岡県福津市宮司元町7-1 |
電話 | 0940-52-0016 |
開園時間 | |
料金 | 拝観料無料 |
交通 | ☆JR福間駅より西鉄バス約7分、宮地嶽神社前下車 ☆JR福間駅よりふくつミニバス津屋崎線 で約12分、宮地岳宮前下車 |
駐車場 | 有 |
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古事記の話←6月16日から公開しました。古事記を小説風に書き直してみました。