カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

いい麺亭 平成30年11月

古湯温泉のつかさ旅館で湯に入った後は、雨の中車を飛ばして三瀬のほうに向かいます。
目指すは「いい麺亭」、先月入ったばかりの米粉専門店です。

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「いい麺亭」は佐賀と福岡を結ぶ国道263号線沿い、三瀬小・中学校の前にあります。

 

 

「地元・三瀬のお米を自社精米、製粉した米粉を使ったグルテンフリーの食事を提供する店」「コンタミの心配もなく、小麦アレルギーなどの方もおいしく味わえて、安心して食事ができると喜ばれています」だそうです。(みつせ高原キャンペーン パンフレットより)


コンタミコンタミネーション)とは「異物混入」のことですが、文章の流れから「アレルギー物質の混入」を意味してるのでしょうね。

 

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先月来たときは店の前にネットがかかっているだけでしたが、今日はビニールのカーテンがかかっています。
これからの季節、寒くなりますしね。

 

店内に入ります。
奥のテーブルに腰掛けました。

 

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店内。

 

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壁にメニュー表が貼ってあります。
チャンポン以外はみんなワンコイン、安い!

 

で、今日は「そば風セット」を注文。以前来たとき、どんなものか気になっていたものです。

 

しばし待ちます。

 

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10月はネットで覆われてましたが、冷え込んできた今、白濁した半透明のビニールカーテンで覆われてます。採光は十分ですが、展望はききません。

 

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運ばれてきました。

 

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見た目は普通のそばと変わりません。これ、みんな米粉でできてるの?


そして大根の煮物に、にぎりめし一つ、沢庵・昆布と削り節の佃煮。
ほんとにワンコインでいいの?と思います。

 

では、お蕎麦からいただきます。

 

普通のそばより腰が強く、こないだいただいたうどんに近い感じ。
テーブルの上に置いてあったゆず胡椒を少し入れてみました。独特の風味が広がります。これは美味。

 

通りかかった店員さんに尋ねてみました。

「これ全部、お米でできてるんですか?」
「はい、そうです」
「そばは全く使ってないの?」
「ええ、そうですよ。四国産の米を使ってるんです。」

なんでも四国の米と三瀬の米とをまぜて作ってるんだとか。

 

なぜ四国の米を使うとそばのようになるのか・・・と、そこまで掘り下げて尋ねませんでしたが・・・

 

あるいは四国で古代の黒米のようなものを栽培していて、それを使っているのかもしれないと想像します。


そこまでの手間をかけて、米粉だけでそばの風味を出しているとしたら・・・ワンコイン500円は激安、むしろ利益が出ているのかと心配になるほどです。

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握り飯はほんのり温かく、これもおいしい。こちらは純三瀬産のお米で炊いているんでしょうね。

 

満足して会計します。ほんとに500円、ワンコインでした。


前回も申し上げましたが、佐賀と福岡を結ぶ国道沿いにあるこのお店、おススメですよ。

 

では、また雨の中、運転して帰ります。途中松梅地区では、かかしたちが雨にぬれながら、だれにも見られることなく黙々と農作業をしてました。

 

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農家屋台 いい麺亭
ジャンル:うどん
住所:〒842-0301 佐賀県佐賀市三瀬村三瀬2768-8(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 佐賀市×うどん
情報掲載日:2018年11月13日

 

営業10:30~16:00(OS15:00)

 


ふらっと三瀬高原 ~ 山のご馳走ロード263 ~ (ふらっと別冊)

 

≪過去レポート≫

平成30年10月

 

≪リンク≫

アサヒ・アグリ佐賀(いい麺亭)