今日は朝から古湯温泉に来ています。旅館千曲荘でゆっくり湯に入ってきました。料金は合言葉を言って250円、おそらく温泉旅館系の日帰り入浴では一番の安さではないでしょうか。ゆっくり入って出てきました。
で、湯を出た後は三瀬のほうに車を飛ばし、国道263号を佐賀市のほうに進んでいきます。
やってきましたのは「GABAIいのしし食彩」という店です。
「イノシシを知り尽くしたハンターのご主人が自ら仕留め、熟成させたお肉を使って自慢の腕を振るいます(みつせ高原キャンペーンパンフレットより)」という、その名の通りイノシシ肉の専門店です。
営業は金・土・日・祝日のみ。なんでもそれ以上店を開けると材料のイノシシ肉が足りなくなるとか。
奥の赤いのれんがかかっているところが玄関のようです。中に入ります。
店内。中では若い男性4人のグループがイノシシ肉を炭火で網焼きにしていてました。
窓側のテーブルにかけます。
(画像クリックで拡大します)
お店の方(おかみさん?)が、お茶を運んできました。・
みつせ高原キャンペーンのパンフレットにオススメとして載っていた「シシリアンライス」を注文します。800円です。
メニュー表を見てみると、その他の料理も割合リーズナブルな値段で提供されています。
しばし待ちます。
薪ストーブが赤々と燃えています。
窓にはイノシシの置物。
で、そのうち運ばれてきました。
鮮やかなシシリアンライスですね。
シシリアンライスとは佐賀のご当地B級グルメであります。
基本はご飯の上に生野菜と炒めた薄切り肉を乗せ、マヨネーズを網掛けにしトマト・ゆで卵なんかをトッピングします。
それぞれのお店がアレンジしてオリジナルのシシリアンライスを提供しており、食べ比べをする者もいるようです。
料理を運んできたお店の方(おかみさん?)は
「下のほうにご飯がありますので、下からまぜて召し上がってください」といいます。
お皿は少し深みのあるお皿です。「ライス」というより浅めの「どんぶり」といった感じです。
こちらはコンソメスープ、中には湯がいたミニトマトが浮いています。
そして昆布の和え物でした。
では、いただきまーす。
まずは箸で「イノシシ肉」の薄切りをを一切れつまんでいただいてみます。
うん、豚肉でも牛肉でもない。脂身はほとんどありません。とはいえ柔らかく、独特のうまみが感じられて美味しいお肉です。
で、このお肉がお皿の上に、かなりの量乗っています。
イノシシ肉なんてそんなにたくさん出回るもんでもないから、中に入っているお肉なんてほんの僅かだろう・・・なんて勝手に想像していたのですが、そんなことは無い。想像していたよりはるかに多い量のお肉が野菜の中に隠れていました。
少し深めの皿の中にはほんのり温かいご飯が隠れています。シャキシャキした野菜と程よく味付けされたお肉と、相性ピッタリ。
ゆっくりと味わいながらいただきました。
最後に会計、800円。材料の特殊性を考えるととても安いと思います。
満足して外に出ました。
晩秋の暖かい日が照る、三瀬の山でした。
営業金・土・日・祝日のみ
11:00~19:00
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