瑞光寺 より続く
嬉野温泉バスセンターに戻ってきました。
祐徳バスで三間坂(みまさか)駅まで行って、そこから列車で帰ります。
嬉野温泉から鹿島までの路線(塩田経由・吉田経由)はまだ観光客が利用する余地もあるでしょうが、こちらはというと一日4往復だけの完全なローカル路線です。そもそも佐世保線に乗り継ぐなら、JRバスで武雄温泉まで行ったほうが便利だし。
で、あえてこの路線で武雄温泉駅より二つ佐世保よりの三間坂駅まで行って見ます。
祐徳バスはJRバスが発着する3番乗り場の隣、4番乗り場から出ます。
次の三間坂駅行きは14時7分です。
果たして時刻ぴったりにバスはやってきました。鹿島から乗ってきたのと同じ、中型トップドア車です。
車内の座席配置も全く同じ・・・
・・・ちゅーか、レポート作成中の今、写真を見直してみた。
どっちもナンバーが佐賀22き413・・・なんだ、鹿島から乗って来たのと同じ車両だわ・・乗車中は全く気付かなかった。
ここから乗ったのはぼく一人、他に乗客はいません。
バスセンターを出た後、嬉野医療センターに寄った後、さっき散策してきた瑞光寺の横を通り、表通りへ。
市街地を抜けると建設中の長崎新幹線に沿って国道を走ります。このあたりは武雄温泉までのJRバスと同じルートを通っています。
そして、日の出城交差点で国道34号から分かれて走ります。ちょうどその交差点付近にあった日出城停留所から、杖をついた高齢の男性客が一人、乗ってきました。
バスは進みます
と思うと、男性客は数分乗っただけで宮の前停留所で降りていきました。
しかし、確かに道路向かいに神社はあったがそれで「宮の前」とは・・・
バスは山を登っていきます。犬走峠というそうです。
峠を越えたころ「寺の前」という停留所もありました。乗降客なく通過していきましたが、確かにお寺の前でした。それにしても「宮の前」だの「寺の前」だの、なんとも安直なネーミングだわ・・・
峠を越えてしばらく行くと
佐世保線の線路と合流
踏切を渡り、三間坂駅へ。宮の前で男性客が降りてからはずっとぼく一人でした。
三間坂駅着、14時40分。定刻ぴったりです。
三間坂駅の停留所。
三間坂駅。無人駅ですが、駅舎はきれいに整備されています。今乗ってきたバスも写っています。
ここから列車で帰ります。
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