嬉野温泉 嬉泉館 より続く
では、嬉泉館を出て、交通量の多い国道を渡ります。
奥に行ったところにあるのが
お寺のようですね。
太寧山 瑞光寺(たいねいざん ずいこうじ)と標柱に書いてあります。
江戸時代はお大名の本陣として使われたんですね。
門をくぐって、中に入ってみます。
総門を入るとあるのが大きな楠。樹齢820年、鎌倉時代から生えてるんですね。
山門をくぐります
正面に地蔵堂。
門前の説明によると、本陣として使われた「当時を物語る藩の紋章が入った瓦が残っている」だそうですが、
これかな?
鍋島家の紋「鍋島杏葉(なべしまぎょうよう)」のようです。案内板にあった蓮池藩というのは鍋島藩の支藩になります。
横の階段を登ります。
あたりはだれも居ない、静かで緑豊かな空間です。
本堂ですね。
観光客向けに開放されてるわけではなく、戸は閉まっており、ご本尊だという、運慶作の薬師如来は見られませんでした。
門のわきにあった彫刻、お相撲さんが戸を閉めてるのでしょうか。
お寺を後にして、温泉街に戻ってきました。
温泉街の看板、元は温泉街の中心部にお寺があったようです。
看板の裏には、一つの石に彫られた六地蔵さん
温泉街をブラーっとしてからバスセンターに戻ります。
祐徳バス 嬉野温泉~三間坂 へ続く
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