民宿幸屋 平成30年1月

扇屋で風呂入った翌週、また古湯温泉にやってきました。

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嘉瀬川、先週まで積もっていた雪は、もうなくなっています。

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民宿幸屋、ここには年に2~3回ほど泊りに来ています。今日も楽天トラベルで予約してやってきました。平日限定、2食付き6800円です。
時刻は15時頃、いつもよりだいぶ早めの到着です。

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玄関入って正面のフロントはいつも無人です。

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廊下の手前、ヒーターや観葉植物が置いてあるところには、前来たとき飲料の自動販売機がありましたが「体調不良」張り紙がしてありました。今日ないところを見ると、治療できずに亡くなったものと思われます。

「こんにちは~」と声をかけると、いつものおかみさんが出てき来ました。
部屋に案内してもらいます。
部屋は廊下の一番奥でした。

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この部屋にはよく来ており「ただいま~」なんて言いたくなる。
洗面台も控えの間も何にもない和室です。
テレビは地上波のみでBSは入らないようです。

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窓からはタクシー屋さんの屋根、その奥に山々が見えます。

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セルフでお茶を入れて一息ついてから浴室へ。

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フロント横の階段を降りていったところが浴室です。

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脱衣室、プラ製の籠が積んであるだけ。

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浴室は温泉宿らしくないFRP製。家庭用の物を二回り大きくしたような感じです。

とはいえお湯は本物のかけ流し温泉です。
浴槽奥の3つ並んだ蛇口のひとつから常に湯が注がれ、反対側から排水されています。
入ってみると、ちょっと熱いかな・・・前来た時もそうだったけど、冬はちょっと沸かしすぎの傾向があるみたい・・・
でも、アルカリ性の湯にゆっくり入って出てきました。

さて、湯から上がってきて部屋で一息、ゆっくり過ごします。

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だんだん日が落ちてきて、やがて真っ暗になりました。
そうこうしているうち、おかみさんが夕食を部屋に運んできました。この値段で部屋食とゆーのはほんとにありがたいです。
「先週は雪、すごかったですねー。あんなに積もったらお客さん来なくてねー、商売あがったりですよー」
なんて言いながら、並べていきます。

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ご主人が腕を振るっているという、玄海有明の海の幸だそうです。

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有明海特産の「クチゾコ」、靴の底に似ているから「靴底」がなまったそうです。
値段を考えるとこれだけあれば上等、冷たいビールと一緒にいただきます。

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やがて鍋がぐつぐつ煮えてきました。
寒い日に体があったまります。
お櫃を空にして、おなかいっぱいいただきました。

御膳を下げてもらった後は、しばらくのんびりしてました。
そのうちセルフで押し入れから布団を出し、敷いて寝てしまいました。

さて、翌朝。
再度湯に入って、ゆっくりつかって出てきました。

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窓から見る朝の風景。

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朝食はいつもと変わりません。ゆっくりいただき、お櫃を空にしてきれいにいただいてしまいました。
最後にチェックアウトをして、おかみさんに見送られて出発しました。

のんびり過ごせた一夜でした。

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幸屋を出て、福岡に向かう途中の嘉瀬川ダム湖です。今日もいい天気になりそうです。

幸屋 温泉・施設データ
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過去レポート  29年6月 28年12月 

温泉の話→1月21日公開、今後内容を充実させていきます
 
古湯・熊の川温泉の話→古湯温泉についてはこちらを参照
 
にほんぶろぐ村 九州旅行←こちらも見てください