長門国分寺

長門国分寺へ 2 / 青春18令和5年冬紀行 4日目

 

山口県下関市長門国分寺までやってきました

 

 

長門国分寺は、聖武天皇の詔により全国に建立された国分寺のひとつ、長門国国分寺の流れをくむものです。

元々は長門国国府が置かれていた長府にありましたが、明治23年にこの地に移転してきたそうです

 

境内正面のコンクリート造りのお堂の中には石仏が安置してありました

 

横に回ってみます

 

そこにも石仏が安置されていました

 

境内を進んでいきます

 

こちらが本堂でしょうか

 

鉄筋コンクリート造りの本堂

 

扁額

なんと書いてあるのでしょうか

 

 

 

本堂内部

 

境内に建つお堂

戸が閉まっていましたが、鍵はかかってなくて、手をかけるとすっと開きました

 

内部の様子

弘法大師」と書かれた提灯が下がっています

正面に祀られているのは弘法大師でしょうか

 

長門国分寺は今では真言宗のお寺となっているそうです

 

その横には「生駒聖天」と書かれた提灯

生駒聖天とは真言律宗の「生駒山宝山寺」の鎮守らしいですが、なんかよくわかりません

 

こちらのお堂には「油掛大黒尊天」の扁額がかかっています

 

中に入ってみます

 

奥に安置されている仏像、

下に真っ黒なドロッとした油がたまって、仏像にも油がかかっててかてかと黒光りしています

仏像の脇には市販のごま油の便が並べられています

 

堂内の案内板には大黒天のことが解説してあるが、何故油をかけるのかその由来については触れられていませんね

 

 

その油掛大黒天の隣にお稲荷さんの赤い鳥居が並んでいます

鳥居の奥の祠

 

境内の裏手から上にのびる石段

 

登ってみますと、

 

不動明王が祀ってあるようです

 

その上はお墓のようです

引き返します

 

元来た参道を降りて、境内から外に出てきました

 

 

長門国分寺から道路を挟んで向かい側になにやら神社があるようです

 

大国神社というそうで

 

享和2年(1802年)に出雲大社から分霊を勧請したそうです

 

 

 

大国神社

 

といったところで、この冬の青春18紀行4日目、お開きとさせていただきます

 

なお、青春18きっぷは5日間有効ですが、残る一日は所要による往復乗車に使いましたのでレポートはありません

なのでこの冬の青春18紀行もここでお開きにさせていただきます

最後までお読みいただきありがとうございました

 


 

施設名 長門国分寺
所在地 山口県下関市南部町4-1
電話 083-222-2081
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通 下関駅よりサンデンバス唐戸停留所下車徒歩5分
☆福岡より下関行き高速バス唐戸停留所下車徒歩5分
門司港より関門フェリー唐戸ターミナル下車徒歩5分
バリアフリー情報  
駐車場

令和6年1月現在

 

 

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