八幡朝見神社 前編

大分県別府市に来ています

共同温泉の錦栄温泉で湯に入ってから、歩いてきました、

 

別府の総鎮守とされる、八幡朝見神社です

 

 

創建は建久7年(1196年)です

鎌倉時代のごく初期ですね

 

 

豊前・豊後の守護に任命され入国した大友能忠が、鎌倉幕府の鎮守である鶴岡八幡宮を勧請して創建されたそうです

 


戦後、温泉神社を合祀して名実ともに別府温泉の総鎮守となりました

 

温泉神社大正8年に長谷神社と愛宕神社を合祀して創建されました。この温泉神社で行われた「豊年祭り」が現在の「別府八湯温泉まつり」のルーツだそうな

 

 

参道の脇に鎮座されていた石仏

 

参道を進んでいきます

 

 

 

参道の脇に建てられた祠

 

祠の中の提灯に「正一位 稲荷大神」の墨書き
お稲荷さんでしょうか

 

参道の石段を登っていくと、正面に注連縄が巻かれた2本の杉の木

「夫婦杉」

この2本の杉の木の下を二人で通り抜けると結ばれる、そうな

 

オレにはかんけーねーや

 

夫婦杉の向こうに鳥居があります

 

参道の脇に「心字池」

「心」の漢字のかたちをした池ですね

 

その奥の方に、

 

「稲荷神社」の鳥居と祠

 

なんか、やたらとお稲荷さんの末社が多いな・・

 

手水舎があり

 

「万太郎清水」だそうです

 

 

柄杓はありません
口はすすがず、手だけを清めよ、とのことです

 

指示通りに身を清めて、

 

境内へ続く石段を登っていきます

 

石段の脇には

 

「これより上は飲食をご遠慮ください」の立て看板

 

石段を登り終えると、そこに・・

 

飲料の自動販売機・・・

 

・・・え、なに、これ・・・

 

自販機の飲料だけは、「飲食をご遠慮」の例外、ということか?・・・

わからん!

 

 

 

八幡浅見神社の御祭神は大鷦鷯尊(オオサザキ)・誉田別命(ホムダワケ)・足仲彦命(タラシナカツヒコ)・気長足姫命(オキナガタラシヒメ)・大歳神(オオトシ)・迦具土命(カグツチ)・大穴牟遅命(オオナムヂ)・少彦名命スクナヒコナ)の8神

 

八幡宮は通常、八幡神である応神天皇を祀っていますが、祭神の筆頭にはなぜか応神天皇の御子である第16代仁徳天皇、オオサザキがきています

ホムダワケが八幡神である第15代応神天皇

タラシナカツヒコは応神天皇の父である第14代仲哀天皇

オキナガタラシヒメは応神天皇の母である神功皇后ですね

 

後の4神、オオトシ(スサノオの息子)・カグツチイザナミが神生みで生んだ火の神)・オオナムヂ(オオクニヌシの別名)・スクナビコナオオクニヌシとともに日本の国を造った神)は、合祀された温泉神社の神様です

 

 

拝殿

手を合わせます

 

 

八柱の神様が鎮座される本殿

 

 

施設名 八幡朝見神社
所在地 大分県別府市朝見2-15-19
電話 0977-23-1408
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通 別府駅より徒歩20分
バリアフリー情報 駐車場より「茶房万太郎」の脇を通ってスロープで境内に入ることができる
駐車場

 令和5年5月現在

 

 



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