出雲国風土記を巡る旅 令和5年3月編 14 / 青春18令和5年春紀行 初日
田圃の中に鳥居が見えます
目指してきた都牟自神社(つむじじんじゃ)です
御祭神は「天津枳値可美高日子命」(あまつきちかみたかひこのみこと)
この名は記紀には見えません。
出雲国風土記の出雲郡の条には「都牟自社」(つむじのやしろ)と記載されています。
出雲国風土記における出雲郡の条においては
漆治郷(しっちのさと)は郡家(郡役所)の東、5里270歩(3.2km)のところにある。
神魂命(かむむすひのみこと)の御子に天津枳比佐可美高日子命(あまつきひさかみたかひこのみこと)がいるが、この神が郷の中に鎮座している。この神の別名を薦枕志都治値(こもまくらしつちち)といい、そのためこの郷を志丑治(しつち)という。神亀3年(西暦726年)に字を漆治と改めた。
と記載されています。
案内板とは神名や地名が微妙に異なっています(上記の文章は角川文庫の「風土記(上)」の読み下し文からぼくが現代語訳しました)
神魂命(かむむすひのみこと)とは造化三神のカミムスビのことでしょうか
拝殿
手を合わせます
本殿
境内の裏手の方に回ってみます
社日塔がありました
神社の隣の建物は「漆治菅沢研修館」だそうです
公民館のようなものでしょうか
出雲平野の中を、次の目的地目指して歩いていきます
施設名 | 都牟自神社 |
所在地 | 島根県出雲市斐川町直江259 |
電話 | |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 |
JR直江駅より徒歩30分 |
バリアフリー情報 | 境内はほぼフラットで段差無し
|
駐車場 | 隣接の「漆治菅沢研修館」敷地内に駐車可能と思われます |
令和5年1月現在
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