カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

ペガサス号 小倉駅前~岡山駅西口 令和4年12月

蒜山高原湯原温泉を行く 2

 

小倉駅前の高速バス乗り場まで戻ってきました。

 

そこに天神・博多駅から入ってきた、小倉駅23時35分発の岡山行き夜行高速バス「ペガサス号」

ペガサス号は福岡側が「西日本鉄道」、岡山側が「両備バス」と「下津井電鉄」の3社で共同運行しています。今日は西鉄が運行しています。

 

余談ですが岡山側の運行会社「下津井電鉄」は、かつてはナローゲージの電車を運行していましたが、平成3年に廃止されてます。

現在はバス会社ですが社名は「電鉄」のままです。

 

 

車内、夜行仕様の3列独立シート

座席と通路を区切るカーテンが下がっています。

 

そのカーテン、仕切るのは通路だけでなく、前後の席とも遮ることができるようになっていました。

上から見るとL字形になっており、その長辺が通路とを仕切り、短辺が前後の席を仕切る、といった感じです。

 

夜の北九州市内を走ります。

 

日付が変わった0時ごろ、めかりパーキングエリアに停車

15分間の解放休憩となります。

 

これから進んでいく関門橋

 

めかりパーキングエリア

 

そこにもう一台のバスが入ってきて泊まりました。

高松のほうまで行く四国高速バスの「さぬきエクスプレス福岡号」です。

感染症の影響でしばらく運休していましたが令和4年3月からは一部曜日に限って運航再開しており、12月16日からは通常運行に戻っています。

 

バスは0時15分に発車、関門橋を渡っていきます。

ほどなく消灯となり、寝入ってしまいました。

 

翌朝5時過ぎ、運転士さんの放送で目覚めました。

バスは道口パーキングエリアで解放休憩となるそうです。

 

道口パーキングエリア5時30分着

15分間の解放休憩となります。

 

道口パーキングエリア

 

5時45分にバスは発車

しばらく高速道を走り、

 

高速道を降りて、倉敷市内を走ります

 

倉敷駅に到着します。

定刻では6時15分着のところ、5分早着の6時10分着。

 

少しずつ空が明るくなってきました

 

バスは一般道を岡山駅に向かって走ります。

 

バスは岡山駅

 

終点、岡山駅西口に到着。

定刻6時50分着のところ、5分早着のまま6時45分着。

 

岡山駅西口はいわば「裏口」であり、「表口」である東口は駅の反対側になります。

駅を突っ切って、東口へ向かいます。

 

 

地下道を通って、岡山電気軌道の乗り場へ向かいます。

 

 

岡山電気軌道岡山駅前停留所

 

入ってきた電車に乗り込みます。

 

電車は岡山市内を走ります

 

新しい車体ですが、旧式の直接制御(架線からの電気を直接運転台に引き込んで制御する方式)のようです。

運転士さんは加減速のたびに大きなハンドルをガリガリ回しています。

 

郵便局前停留所で降りました

路面電車では珍しい島式ホームとなっています。

 

 

そこから天満屋一階にある、天満屋バスセンターまで歩いてきました。

 

天満屋は岡山を拠点として中国地方に展開する百貨店です。

ここまで乗ってきた夜行バス「ペガサス号」の愛称名は、この天満屋から来ているのでしょうか?

「天満」→「天馬」→「ペガサス」・・・と言った感じで・・・わかりませんが・・

 

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≪参考リンク≫

西日本鉄道 ペガサス号
両備バス ペガサス号
下津井電気鉄道 ペガサス号