岡山発東京行き 普通列車の旅 1 / 青春18令和2年春紀行 初日
サブタイトルを「岡山発東京行き 普通列車の旅」としましたが、今回岡山から東京まで、青春18きっぷを使って普通列車だけで移動してみようと思います。
まずは岡山まで移動するため、ここから夜行高速バス「ペガサス号」に乗っていきます
バスターミナル3階、35番ホーム。本州方面の夜行バスは、東京行きの「はかた号」をのぞいてここから出発します。
博多22時15分発、倉敷・岡山行きの夜行バス「ペガサス号」
天神バスターミナルを出発し、3分遅れでやってきました。
運行会社は岡山側が下電バス・両備バス、福岡側が西鉄バス、この3社の共同運行となってます。
今日の運行は西鉄が担当しているようです。
ちなみに運行会社のひとつの下電バス、かつて岡山県の児島半島南端で鉄道線を営業してました。平成3年に鉄道線は廃止されましたが、今も正式社名は「下津井電鉄株式会社」のままです。
車内、3列シートの夜行仕様。
各席にカーテンが下がっており、くくられて荷物棚の上にあげられています。
バスは出発、福岡市内を走り、都市高速道路へ。都市高速から九州自動車道に入ります。
運転士さんが車内放送をしてましたが、その中に「カーテンは自由におろして使ってもよい」旨の案内がありました。
で、早速カーテンをおろしてみます。
そのカーテン、仕切るのは通路だけでなく、前後の席とも遮ることができるようになっていました。
上から見るとL字形になっており、その長辺が通路とを仕切り、短辺が前後の席を仕切る、といった感じです。
そして北九州市内へ。
砂津バスターミナルに停車。
そして福岡側の最終停車地、小倉駅。
バスは再び高速道路に入ります。
めかりパーキングエリアで10分間の解放休憩を行います。
めかりパーキングエリアに停車中の西鉄ペガサス号
時刻は日付が変わる0時頃
関門橋、夏場はライトアップされてますが、今日は実用に必要な照明だけです、
めかりパーキングエリア
10分間の休憩の後、バスは発車。
関門橋を渡って岡山へ向かいます。
そのうち寝入ってしまいました。
今日は夜勤明けで、昨夜は全く眠れてなかったので、急激に眠気が襲ってきてよく寝てました。
なんとなく目が覚めたのが、5時少し前ごろ。
バスは動いてなく、パーキングエリアに停車している模様。
そのうち5時30分ごろ、運転士さんから車内放送がありました。
ここは道口パーキングエリア、10分間の休憩を行うそうです。
大型トラックに挟まれて停車中のペガサス号
道口パーキングエリア
10分間の休憩の後、バスは発車します。
少しずつ夜が明けてきました。
やがてバスは高速道を降りて倉敷市内へ。
そして倉敷駅着、ここで降ります。
定刻では6時15分着のところ、15分早着の6時到着。
バスはこの後、終点の岡山駅へ向かって走っていきました。
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≪参考リンク≫
西鉄 ペガサス号
両備 ペガサス号
下電 ペガサス号