カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

多久神社

出雲国風土記の伝承地を訪ねて 6

 

佐太神社からてくてく歩いて多久神社までやってきました。

 

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真新しい鳥居の前で真新しい狛犬が参道を守っています。

 

 

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そして神社の前までやってきました

 

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多久神社

 

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主祭神は天甕津媛命(あめのみかつひめのみこと)

 

「八束水臣津命の御子、赤衾伊農意保須美比古佐和氣能命の御后神様であります」

 

八束水臣津命というのは海外から国を引いてきて今の島根半島を造ったヤツカミヅオ三ヅヌですね。その子の赤衾伊農意保須美比古佐和氣能命(なんて読むんだろう・・・)の妻が多久神社の主祭神です。

 

出雲国風土記には島根郡の寺社紹介の頁に「多久社」と出ています。

 

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手水舎

 

 

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真新しい、真っ黒な社号標

「島根縣神社廰指定 特別神社 多久神社」と彫ってあります。昭和56年の建立のようです。

 

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髄神門をくぐって境内へ

 

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拝殿

 

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拝殿の扁額

「熊崎神社」も合祀されているのだろうか

 

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本殿

 

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拝殿のわきには、佐太神社で見た「藻汐祓」がありました。

 

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本殿横には、

 

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古びた狛犬様が護る先には、一つの岩に注連縄が巻かれて鎮座されていました。

 

 

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境内の一角

 

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こんもりした土森の上に立つ社日塔

 

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末社

神社名や御祭神はわかりません

 

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「凱旋記念碑」

 

明治36年の建立です。日清戦争のものでしょうか。

 

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境内を後にして、元来た道を戻ります。

 

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川沿いの道には桜が満開です。

日帰り温泉施設の「鹿島多久の湯」の看板が見えています。

 

施設名 多久神社
所在地 島根県松江市鹿島町講武602
電話 0852-82-0337
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通 ☆JR松江駅(6番バス乗り場)より一畑バス恵曇線に乗車、佐太神社前停留所で下車、徒歩40分
☆JR松江駅より一畑バス御津線に乗車、鹿島ふれあい館停留所下車、徒歩10分(本数少ないので注意)
バリアフリー情報 境内に段差無
駐車場

 

 

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