カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

肥薩おれんじ鉄道6329D 出水~川内 令和3年10月

福岡を始発で出て鈍行列車を乗り継ぎ、肥薩おれんじ鉄道出水駅まできました。

 

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出水は鶴の飛来地として知られています。

鶴の彫刻が出迎えてくれます。

 

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ホーム右側に停まる2両編成は新八代から乗ってきた列車。

ホーム向かいに停まっていた単行の気動車に乗り換えます。10時19分発の川内(せんだい)行き鈍行列車。

 

 

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そして今度は東シナ海が見えてきました。

 

 

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牛ノ浜駅

 

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列車は東シナ海に沿って走ります。

この海の先はその名の通りシナの国。文明発祥の地であり、古代より日本の文化も多大な影響を受けてきました。

 

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ぼくがブログ内で彼の国のことを「シナ」と書くと「差別語だ!」と言ってくるものが時々いるのですが・・・

 

この海の名は「東シナ海」と公称されて地図にもこの名で載っていることからも、差別語でも何でもないことがわかります。

 

 

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西方駅

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そのうち列車は東シナ海を離れ

 

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終点の川内に近づきます。
川内駅の構内にはコンテナが積みあげられて、貨車が停まっています。

 

肥薩おれんじ鉄道はコストの安い気動車で運行されていますが、貨物列車はJRから乗り入れてそのまま走ってくるので架線などの電化設備はそのまま残されています。

最近では787系電車の観光列車「36ぷらす3」もそのまま乗り入れてきます。

 

ちなみに、現在新幹線の工事が進む長崎本線も、新幹線開業後は非電化になりますが、こちらは完全に電化設備を撤去するそうです。長崎本線に貨物列車は運行されてないからでしょう。

このため電車の「36ぷらす3」は運行できなくなり、代替として40系気動車を改造した「ふたつ星4047」を導入すると先日発表がありました。

ちなみに第三セクター化はされず、上下分離方式で列車の運行は引き続きJR九州が行います。

 

 

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そして終点、川内着、11時22分。

ここまで始発で福岡を出てから、すでに6時間、列車に乗ってますが・・・

 

 

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ホーム上に建つ肥薩おれんじ鉄道の駅舎を通り、ここからJRに乗り換えてさらに先、鹿児島を目指して進んでいきます。

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