令和3年の10月終わりごろ、始発で福岡をたって、新八代駅までやってきました。
しかしこの馬鹿みたいにキラキラした外観、ほんとに好きになれない。室内もロングシートで、窓も高く展望もよくない。
あ~あ、これからこんな車両が増えてくるのかな・・・
降りたホームにあとから入ってきた2両編成の気動車。肥薩おれんじ鉄道の車両です。
新八代駅を8時46分に発車し、八代から肥薩おれんじ鉄道に直通し出水まで行きます。
2両編成の前の車両
暖色系のセミクロスシート
後の車両
こちらは同じセミクロスシートですが寒色系です。この車両の海側のボックス席に座ります。
定刻に新八代駅を発車し
新八代からひと駅、八代着。肥薩おれんじ鉄道のホームに停まります。ここからは肥薩おれんじ鉄道線です。
ぼくはJRにも肥薩おれんじ鉄道にも乗れる「旅名人の九州満喫きっぷ」を所持しています。
「旅名人の九州満喫きっぷ」は九州内の全鉄道線(JR・私鉄・第三セクター・公営鉄道)の普通・快速列車が乗り降り自由となるフリー乗車券です。(料金不要の西鉄特急・急行も乗車可)
3日分で11000円、有効期間は3か月です。連続3日間で使う必要はなく、3か月間に3日分使えばいいことになっています。
「青春18きっぷ」が九州限定になり、私鉄線も乗れるもの、といった感じです。ただし季節に関係なく通年発売されています。
JR肥薩線が分かれていきます。
令和2年の水害からもう一年以上、不通となっています。
背が高い雑草が茂り、赤くさびた線路は、あたかもすでに廃線となっているようです。
ここに再び列車が走る日が来るのでしょうか。
そして八代海の沿岸に出てきました。
列車はどこまでも八代海に沿って走っていきます。
列車は海から離れ
近くに歴史の古い湯浦温泉が湧いています。
津奈木を過ぎると九州新幹線の高架が近づいてきて
新水俣駅に着きます
新水俣を過ぎると、新幹線の高架から離れ
9時55分、水俣着
袋駅
肥薩おれんじ鉄道は最大でも2両ですが、元は鹿児島本線であるので、小駅でも長いホームを供えています。
終点、出水着、10時15分。
次>>> 肥薩おれんじ鉄道6329D 出水~川内 令和3年10月 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
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