宮崎駅までやってきました。
高速バスの降車場から駅前広場の反対側にある市内バスの乗り場に移動します。
宮崎駅前の西2番ホーム。ここから今日の目的地、江田神社に行くバスが出るようです。
そこに、待つまでもなく入ってきました。
シーガイア行きの宮崎交通バス。
乗り込みます。
雨の中、宮崎市内を走り約18分
江田神社停留所、運賃は400円です。
現金で支払いましたが、交通系ICカードも使えます。
終点に向かっていくバスを見送ります。
では、雨の中傘さして、目的の江田神社へ。
バス停の少し先のほうが江田神社のようです。
イザナギが黄泉の国から帰ってきたとき、禊(みそぎ)をして黄泉の穢(けがれ)を落としたのがこの地だと伝えられています。
この禊で数多くの神様が産まれました。
全国の住吉神社で祀られている住吉三神、海の神である綿津見三神、そして三貴神といわれるアマテラス・ツクヨミ・スサノオも、この地でイザナギの禊により生まれました。
神様の系図
しかしこの案内板には「古事記の神系譜」とありますが、オオクニヌシをスサノオの子とするこの系図は日本書紀によるものですね。
古事記ではオオクニヌシはスサノオの6代目の子孫ということになっています。
そして駐車場には、何やらモニュメントが
「みそぎの碑」なんだそうです。
下の黒い像には、中央に「日」、向かって右側に「月」、向かって左側に「海」と彫ってあります。
それぞれアマテラス、ツクヨミ、スサノオをあらわしてるんですね。
スサノオは父イザナギから「お前は海原を治めよ」と命じられましたが、結局海には行かずに高天原に昇って、そこで姉神アマテラスと騒動を起こします。
古事記にはこの地を「竺紫日向之橘小門之阿波岐原」(つくしのひむかのたちばなのおどのあわきはら」と記してあります。
では、江田神社の参道へ向かいます。
社号標は上部が不自然に空いて、上から塗り込んだような跡がある。
戦後、GHQに都合が悪いようなことが彫ってあって消されたのだろうか。
施設名 | 江田神社 |
所在地 | 宮崎県宮崎市阿波岐原町産母127 |
電話 | 0985-39-3743 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | ☆JR宮崎駅より宮崎交通バス 西12番乗り場より 系統番号18(フローランテ宮崎行)18‐1・16(シーガイア行)13(市民の森行)に乗車、約18分、江田神社下車 ☆JR蓮ヶ池駅より徒歩35分 |
駐車場 | 有 |
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≪参考リンク≫
宮崎市観光協会 江田神社