日向三代を訪ねて 19
「記紀の道」を先に進んでいきます。
すでにここは西都原古墳群の一角であり、広場に小さな墳丘が二基存在しています。
そのうちのひとつ、墳丘の頂上には何やら石柱が埋まっています。
もう一つのほうは、石柱が大きく突き出していました。
石柱には「特別史跡西都原古墳群」と彫ってありました。
民家のすぐそばにある小さな土の山、この石柱がなければとても古墳とは思えないでしょう。
この二つ、251号墳と252号墳のようです。
どっちがどっちかは分かりませんが
「記紀の道」をさらに進んで
公道と交わります。
遊歩道はさらに先に続いていますが、ここでちょっと寄り道して公道を右に進むと
その先にもう一つ、墳丘が見えてきました。
先ほどのふたつの古墳よりはるかに大きな墳丘
260号墳だそうです。
墳丘の上に登ってみました。
頂上にはここも石柱が埋まっています。
では、またもとに戻って進んでいきます。
コスモスが満開でした。
そしてそのコスモス畑の先、小さな広場があり、
ここがニニギとコノハナサクヤビメの出会いの地、なんだそうです。
小さな窪みから水が湧き
細い流れをつくってました
昔はもっと大きく、水もきれいだったんでしょう。
コノハナサクヤビメはここで水を汲んでいて、その時来たニニギは一目惚れして結婚したんですね。
そのわきの石段を登ると
広場があり、その奥
「八尋殿」だそうです。
ニニギとコノハナサクヤビメが結婚後の新居があった地の跡だそうです。
記紀の道
宮崎県西都市
電話 0983-41-1557(西都市観光協会)
起点の都萬神社まで宮崎駅より宮崎交通バス西都バスセンター行き約55分、終点下車、徒歩15分
(都萬神社前経由し西都原古墳群まで直通する便もあるが本数少ない)
前<<< 御船塚・日向国国府跡 - カリバ旅行記
次>>> 無戸室・児湯の池 - カリバ旅行記
≪タクロウ作成のサイト≫
鉄道唱歌の話
温泉の話
駅弁の話
古事記の話
古事記ゆかりの地を訪ねて
≪参考リンク≫
みやざき観光情報 記紀の道