カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

熱田神宮 前編

鉄道唱歌で行く東海道本線 18 / 青春18令和2年春紀行 3日目

 

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 熱田神宮の正門

 

 

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 鳥居に拝礼して中へ

 

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 広大な敷地の中に摂末社がいくつもあるようです。

 

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 まずは参道入って左手へ

そこにも鳥居があり

 

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 鳥居の先の神社境内

 

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 そこに手水舎がありましたが、コロナの対策のため水は出ていません。

 

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摂社の上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)

御祭神は「乎止與命(おとよのみこと)」だそうです。熱田神宮を創建したミヤズヒメのお父さんのようです。

 

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殿社の右側にあった「大国主社」

 

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左側の「事代主社」

 

オオクニヌシ出雲大社の神様として知られてますね。

コトシロヌシはその息子です。趣味の釣りによく出ていたという美保岬美保神社に祀ってあります。

 

 

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 その奥にある別宮「八剣宮」

 

 

 

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 本宮と同じつくりで、本宮と同じ御祭神を祀ってあるそうです。

 

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「 太郎庵椿」

樹齢300年、江戸中期の茶人・高田太郎庵が愛好したのでこの名がついた、のだそうです。

薄いピンクの花がまだ咲いていました。

 

では、上知我麻神社の境内を出て、東側の細い参道へ

 

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 一番手前にあったのが「日割御子神社(ひさきみこじんじゃ)」

御祭神はオシホミミ、アマテラスの子で皇室の先祖の神様です。

 

 

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 「孫若御子神社(ひこわかみこじんじゃ)」

 

御祭神はアメノホアカリ、これは先のオシホミミの子で尾張氏の始祖となった神様だそうです。

アメノホアカリの同母弟であるニニギは高天原から日向に降り、子孫は皇室に続きます。

 

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 こちらの参道をもう少し行くと

 

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 「南新宮社」

スサノオを祀ってあるそうです。

ヤマタノオロチを退治し、その尾から熱田神宮の御祭神である草薙剣を取り出した神様ですね。

 

ではここで、表参道に戻ります。

 

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「楠御前社」

御祭神は日本の国を産んだイザナギイザナミ

 

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社殿が無く、瑞垣の中に楠の御神木が祀られているそうです。 

 

 

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 「徹社(とおすのやしろ)」

アマテラスの和魂(にぎみたま)を祀ってあるそうです。

 

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 雨の中、傘さして参道を先に進んでいきます。

 

熱田神宮

愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1

052-671-4151

JR熱田駅より徒歩5分

名鉄神宮前駅より徒歩3分

 駐車場有

 

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