出雲神話の伝承地を訪ねて 13 /青春18平成30・31年冬紀行 5日目
今日予約してある竹葉。
中に入ります。
玄関入ると、いきなり食堂・・・いや、別に福岡のローカル番組やステーキ屋と言葉遊びしたのつもりじゃないんだが・・・戸を開けるとこんなだった。普通の旅館のようなフロントとかロビーがある光景ではなく、いきなり食堂でした。
誰もいない。調理場のほうに向かって声かけます。
出てきた方に予約している旨を伝えます。
ここが「フロント」のようです。
ここでレジカードを記入、夕食・朝食の希望時間も聞かれました。
朝食は7時30分からいただけるということで、翌朝は8時19分発のバスに乗る予定なのであんまり余裕ないな。
ここで靴を脱いで、戸の向こうに進み、階段上って2階の客室に案内されました。
客室。
4畳半の部屋に、最初から布団が敷いてあります。
部屋にトイレはありません。
障子を開けると、洗面台はついてました。
カーテンを開けてみました。
昔泊まった旅館さぎの湯荘が見えます。
一息入れて、温泉へ。
ここの温泉には男女それぞれの内湯・露天風呂、それと貸切風呂が一つあります。
男女別の浴槽は深夜に入れ替わるそうです。また貸し切り風呂は一回一時間以内で自由に使っていいそうです。
で、まずは貸切風呂に来てみました。
脱衣室
中に入ります。
こんな感じ。タイル張りの浴槽にカラン・シャワーが一つ。
でも浴槽、かなり熱そう・・・ちょっと手を入れてみました。
う・・・熱い・・・
博多温泉の元湯を思い出す・・・
とても入れる温度じゃない。
浴槽には水が出る蛇口がついており、浴槽の温度を調節できるようになっているようだが・・・この大きな浴槽の温度を下げるには、相当時間かかりそう・・・
なんであきらめて、もう一度浴衣来て、外に出てきました。
改めて、男性用の浴室へ。
脱衣室、狭いです。
ドアを開けると内湯。両側に洗い場と檜の浴槽。
さらに奥に露天風呂に通じるドアがあります。
では、体を洗って露天風呂へ。
ドボンと入ります。
うん、いい湯です。
こちらのほうは入浴適温といったところか。ぼくにはちょっと熱いが。それでもだいぶ長いこと浸かっていました。
内湯に移動。檜の風呂。
こっちもゆっくりつかります。
浴室内は湯気が充満してます。
こちらもゆっくりつかってから、部屋に帰りました。
部屋には冷たい冷水がポットに入れておいてあったので、いただきました。
そのうち電話が鳴り、食事の準備ができたとのことなので、「いきなり食堂」のほうへ階段降りて向かいます。
そこのテーブルにセッティングしてありました。
まあ、こんなもんですかね。
平日限定、格安の税込み9400円というプランで予約してましたので。
お飲み物は?と聞かれて、生ビールを注文します。
鍋が煮立ってきました。
御飯はこれだけ。お茶碗2杯分ぐらいか。まあちょうどいい量ではあるが、他の旅館のようにお櫃にドカって入ってくるのを想像していたので、ちょっと物足りない感じ。
お汁に入ってるのはウムガイヒメ・・・じゃなくてハマグリでしょうか。
そして果物も運ばれてきました。とっても甘い苺でした。
どれもこれも、みんな美味しく、きれいにいただきました。
食堂脇のスペース。
では部屋に戻ります。
途中にあったスペース、ここの書棚に出雲の神話を題材にした本がいくつか並んでいましたので、お借りして部屋に持っていきました。
部屋で本を読んでいましたが、そのうち昨日からの疲れが出てきました。布団に入るとすぐに寝入ってしまいました。
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