須佐神社参詣記 9
須佐神社の参詣を終えてきました。
この近くに温泉があることをここに来てから知りました。時間があったら行ってみようか、と思ったが神社そばの「ゆかり館」は今日は定休日でした。
グーグルマップを見ると近くに「潮の井荘」という日帰り入浴施設があるようです。そちらのほうに行ってみます。
そんなわけで、潮の井荘まで歩いてきました。
玄関の左側のガラスには「潮の井ふれあいセンター(佐田町老人福祉センター『潮の井荘』)、右側には「佐田地区社会福祉協議会」「東須佐地区連絡協議会」と表示されています。
本来、ここはそういう公共施設なのね。
そして入浴料は100円!
これってぼくが入った日帰り入浴料金の中では、天ケ瀬温泉の露天風呂と並んで最安値だ。
さて、ここ入ろうか、どうしようか・・・と玄関前で思案していると、中から係員が出てきて「お風呂ですか?」と言われた。
で、その流れに押されて「はい」と答えてしまい、フロント・・・というか受付まで行き、100円支払います。
で、廊下を奥へ
中に入ります。
脱衣室
それほど広くはありません。
では、浴室へ。
それほど広くない浴室には、先客が2人いましたが、ぼくと入れ替わりに出ていきました。
100円なんで、当然シャンプーもソープもないだろうと思い込んでいたが・・・
洗い場にはしっかり用意してあった!
この料金でこれはすごい!
身体洗って湯の中へ
ざぶんと入ります。
運、さらっとしていい湯だ。
湯温は、ちょっと熱いかな・・・
窓を少し開けてみました。
湯気で靄った浴室内に冷たい風が吹き込みます。
浴室の窓から見る須佐の里
そんなわけで、ゆっくり入って出てきました。
休憩室
なんか、いかにも老人福祉センターといった感じのするロビー
食堂があるようですが、
ちょうど今お昼時だというのに、営業はしていないようです。
で、外に出てきました。
では、歩いてまた一畑バスの出雲須佐停留所に向かいます。
てくてくあるいて出雲須佐停留所まで戻ってきました。
13時40分発のバスに乗り40分
出雲市駅に戻ってきました。
西鉄のICカード「nimoca」で改札を通り、14時50分発の米子行き鈍行列車に乗車。
斐伊川を渡ります。
その宍道湖から中海に続く大橋川にポツンと浮かぶ塩楯島。
島内に鳥居が見えますが、スクナビコナを祀る手間天神社です。島全体が手間天神社の境内となっており、一般人は通常上陸することはできません。
スクナビコナは高天原の造化三神であるカミムスビの子ですが、あまりに小さいので手の指の間からこぼれ落ちました。そして地上に降りる際、海の塩が固まったのが「塩楯島」なんだそうです。
そして安来に16時10分着、安来で降ります。
施設名 | 潮の井荘 | |||
所在地 | 島根県出雲市佐田町須佐749-5 | |||
電話 | 0853-84-0925 | |||
FAX | ||||
温泉名 | 出雲須佐温泉 | |||
源泉名 | 須佐温泉(中浴槽) | |||
泉温 | 18.4度 | |||
泉質 | ナトリウム‐硫酸塩・塩化物鉱泉(低張性中性冷鉱泉) | |||
利用形態 料金・営業時間 |
宿泊 不可 日帰り 可/100円/10:00~16:00(月曜休) |
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浴槽の管理 | 循環ろ過 加温有り 塩素系薬剤使用 |
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浴槽の種類 | 男女別 露天 有 内湯 有 |
混浴 露天 無 内湯 無 |
家族・貸切 露天 無 内湯 無 |
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備品・設備 | ボディソープ 有 シャンプー 有 タオル(日帰り) 無 ドライヤー 有 ロッカー 無 |
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自動販売機 | ソフトドリンク アルコール飲料 瓶入り牛乳 アイスクリーム その他 |
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食事処 | ||||
アクセス | 出雲市駅より一畑バス須佐線に乗車、終点の出雲須佐下車(本数少ないので注意) 出雲須佐停留所からは徒歩40分、またはタクシー利用(停留所前にスサノオタクシー営業所有、0853-84-0836) |
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駐車場 | 有 | |||
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今年も今日で終わります。この拙いブログをお読みくださいました皆様、ありがとうございました。
来る年もよい年でありますように!
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島根県観光連盟 潮の井荘