カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

日田彦山線937D 小倉—添田

青春18きっぷで旅の最中ですが、ここらでちょっと寄り道・・・といいますか・・・

年はあけて平成30年、正月3日の日、今日は小倉から日田彦山線経由で天ケ瀬温泉に行こうと思います。

かつてはこの日田彦山線を経由して天ケ瀬で終着となる急行列車が多数設定されていました。中には島根県の浜田からはるばるやってくる「あきよし」という列車までありました。
しかし今、日田彦山線優等列車はないどころか、
災害で不通となり廃線の危機にさらされています。

で、今日は「初乗り!お年玉乗り放題きっぷ」を手にして小倉駅まで来ました。一枚2,300円、JR九州線の普通列車にフリー乗降できます。平成30年1月1日から3日までの一日だけ使えます。

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朝の小倉駅ホームにやってきました。9時11分発添田行。もともとのダイヤでは日田行きとなってましたが、昨年の水害で不通となり今は添田で運転が打ち切られます。添田から日田までは代行バスが連絡しています。

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そして小倉9時2分着、折り返し添田行となる、キハ47型2両編成が入ってきました。
写真に写っている二人の男性、作業員さんでした。では何の作業をしたかというと・・・

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サボの交換をしていたんです。
電照幕やLEDばかりになった昨今、一つ一つサボを交換していく光景はまた珍しい。ホーム反対側は非常コックでドアを開いて交換してました。

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車内、国鉄時代の原形を保っているセミクロスシート

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運転台後ろの座席は撤去されてワンマン改造をされています。中央部に寄った幅広の両開き2扉なので、かなり無理矢理感のあるワンマン改造です。
そして列車は発車。

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西小倉駅、ここで鹿児島本線と別れます。

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さらに城野駅

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ここで複線電化の日豊本線とも別れて、単線非電化の日田英彦山線に入ります。

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朝日が車内を照らします。

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そして石灰石の採掘が進む山、ごっそりと削り取られてます。銀河鉄道999の停車駅、砂糖でできていて最後はかじられつくされてなくなってしまう「かじられ星」を思い出します。・

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列車は進み

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小倉を出てからちょうど一時間で田川伊田着。

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さらに列車は進み

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添田10時31分着、ここから代行バスに乗り換えとなります。しかしバスへの乗り換え案内は何もありません。


リンク

 
温泉の話→1月21日公開、今後内容を充実させていきます
 
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