日田彦山線 972D 添田~小倉 令和2年8月

久大本線代行バスを行く 8 / 青春18令和2年夏紀行3日目

 

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添田駅

かつて石炭列車でにぎわったであろう、がらんとして広い駅構内

 

 

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17時58分発小倉行き鈍行列車、キハ47の2両編成

 

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夜明方面を望む

この先、列車が走ることはもうなくなりました。

 

定刻、列車は発車します

 

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 すでに陽は傾きかけています。

  

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 豊前川崎駅

昔はここから飯塚まで上山田線が分岐していました。

 

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 田川後藤寺

ここからは筑豊本線の支線の中で唯一JRに残った後藤寺線と、平成筑豊鉄道に移管された糸田線が分岐しています。

 

 

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 田川伊田

平成筑豊鉄道に移管された伊田線田川線が分岐しています。

 

筑豊地区には網の目のように鉄道線路が張り巡らされていましたが、後藤寺線糸田線伊田線田川線以外はみんな廃線となってしまいました。

そもそも石炭輸送のために建設された路線なので、エネルギーが石油主体に転換されてからはいずれも不要の長物となってしまっていました。

 

 

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 そんな筑豊地区の基幹路線である筑豊本線日田彦山線、今は宅地開発も進み旅客需要も多いのですが、各駅はかつて石炭列車が行きかった線路が撤去され、広い構内はがらんとしています

 

 

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 陽は西に沈んでいきます

 

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 北九州市に近づいてきました。

 

この辺りは石灰石の産地であり、山は無残に削られています。

この光景を見るといつも、銀河鉄道999の、砂糖でできていて最後には削られてなくなってしまった「かじられ星」を思い出す。

 

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 そして日豊本線と合流し

 

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 城野着

ここから日豊本線を走ります。

 

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 小倉の町に近づいてきました。

 

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 終点、小倉着、19時16分

 

青春18きっぷ、3日目の夏旅、完結です

お読みいただいた皆様、ありがとうございました。

 

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≪過去レポート≫

 

平成31年1月 田川後藤寺~添田

平成30年8月 田川伊田~添田

平成30年1月 小倉~添田

平成29年9月 添田~小倉

平成29年4月 小倉~田川後藤寺

 

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