カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

伊予~土佐 鉄道乗車記 7 -予土線913D列車 江川崎~窪川  -/青春18平成29年冬紀行 2日目


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江川崎駅を発車しました。この後列車は四万十川に沿って走っていきます。

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「半家(はげ)」駅、その読み方から何かと、その道では話題に取り上げられてます。

で、駅に列車が停車すると、列車に乗っていた「鉄」らしき者どもが一斉に駅名標にカメラを向け「パシャ!」「パシャ!」・・・うーん、なんだかな・・・

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この後川は蛇行していきますが、昭和46年に開通した予土線はトンネルと鉄橋で突っ切っていきます。

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四万十川に沿って・・・とゆーか、蛇行する四万十川の中心線を進み・・・とでも言いましょうか。

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列車は進み

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川奥信号場、ここで予土線は終わり、ここから土佐くろしお鉄道に乗り入れます。といってもここは客扱いは行わない信号場、営業上の分岐駅は次の若井となっています。
写真左、後方に土佐くろしお鉄道の中村方面に向かう、ループ線トンネルの入り口が見えました。

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列車は山間に少し開けた盆地を進み

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若井駅、片面ホーム一本だけの無人駅ですが、ここが営業上の予土線終点です。その名前から先述の「半家(はげ)」駅とセットでよく語られます。

ここから旅客営業上、土佐くろしお鉄道線となります。
と言っても乗務員の交代などなく、今までと変わらず列車は進んで、そうと知らなければ私鉄に乗り入れたことは気づきません。

土佐くろしお鉄道はもともと国鉄中村線として昭和38年に開業しました。若井から分岐するから国鉄予土線が開業したのが昭和49年です。

その後中村線特定地方交通線に指定され、いったんJR四国が継承しましたが、後に経営を分離し第三セクター土佐くろしお鉄道となりました。一方で予土線も輸送量から見れば国鉄から離れるはずでしたが、代替交通機関の確保が困難ということで、そのまま国鉄JR四国が経営することになりました。

そんなこんなで、若井~窪川間のひと駅間だけがJR四国ではなくなるという、妙な事態になっています。

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列車は進み

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終点、窪川駅、13時47分着。。

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宇和島から2時間、運転台かぶりつきで立ちっぱなしで乗ってきた列車です。ワンマンの運転士さんも2時間、お疲れ様です。


リンク

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