江川崎駅を発車しました。この後列車は四万十川に沿って走っていきます。
「半家(はげ)」駅、その読み方から何かと、その道では話題に取り上げられてます。
で、駅に列車が停車すると、列車に乗っていた「鉄」らしき者どもが一斉に駅名標にカメラを向け「パシャ!」「パシャ!」・・・うーん、なんだかな・・・
この後川は蛇行していきますが、昭和46年に開通した予土線はトンネルと鉄橋で突っ切っていきます。
列車は進み
川奥信号場、ここで予土線は終わり、ここから土佐くろしお鉄道に乗り入れます。といってもここは客扱いは行わない信号場、営業上の分岐駅は次の若井となっています。
写真左、後方に土佐くろしお鉄道の中村方面に向かう、ループ線トンネルの入り口が見えました。
写真左、後方に土佐くろしお鉄道の中村方面に向かう、ループ線トンネルの入り口が見えました。
列車は山間に少し開けた盆地を進み
ここから旅客営業上、土佐くろしお鉄道線となります。
と言っても乗務員の交代などなく、今までと変わらず列車は進んで、そうと知らなければ私鉄に乗り入れたことは気づきません。
と言っても乗務員の交代などなく、今までと変わらず列車は進んで、そうと知らなければ私鉄に乗り入れたことは気づきません。
その後中村線は特定地方交通線に指定され、いったんJR四国が継承しましたが、後に経営を分離し第三セクターの土佐くろしお鉄道となりました。一方で予土線も輸送量から見れば国鉄から離れるはずでしたが、代替交通機関の確保が困難ということで、そのまま国鉄→JR四国が経営することになりました。
終点、窪川駅、13時47分着。。
宇和島から2時間、運転台かぶりつきで立ちっぱなしで乗ってきた列車です。ワンマンの運転士さんも2時間、お疲れ様です。
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