カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

伊予~土佐 鉄道乗車記 6 -予土線913D列車 宇和島~江川崎  -/青春18平成29年冬紀行 2日目


私のつたないブログをご覧いただいている皆様、あけましておめでとうございます。本年も皆様にとって幸多き年でありますようご祈念申し上げます。

平成30年元旦 狩場宅郎

宇和島駅に戻ってきました。
改札を入り、宇和島11時36分発の列車で窪川に向かいます。

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単行のキハ32型気動車国鉄末期、老朽化した旧型気動車の置き換え用として四国向けに製造された車両です。

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オールロングシートの車内。車両のほぼ全長にわたる、まさに文字通りのロングシートです。
定刻に宇和島発車

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窪川まで2時間、運転台かぶりつきでいきます。
右手奥には気動車が休んでいる宇和島運転区が見えます。列車は左側の本線のほうへ進んでいきます。

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北宇和島に戻ってきました。ここから予讃線と別れ、予土線に入ります。

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レールは細く弱々しいものに変わりました。ゆっくりと山中に分け入っていきます。

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トンネルに入り、抜けると開けた平原に出ます。

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伊予宮野下駅で新幹線0系を模したのカバーがかかった「鉄道ホビートレイン」とすれ違いました。こちらはわずかながら新幹線風のクロスシートが設置してあるみたいです。
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その後しばらく山間の盆地を走ります。

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横を流れているのは四万十川の支流、この先で伊予から土佐に入ります。
列車は再び山中に分け入っていきます。

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川に沿って谷間を走っていき

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江川崎駅が見えてきました。12時43分着、9分間停車します。

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停車中の列車。ホームはかさ上げのされていない低床ホームです。

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宇和島側から建設がすすめられ、昭和28年に宇和島線の終着駅として開業しました。構内は広く、かつては機関車の交換や貨物の積み下ろしなどをやっていたのでしょう。
江川崎から先、窪川まで全通し予土線となったのは昭和49年です。

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