筑豊本線と災害代行バス・9 - 日田彦山線968D 列車 添田~小倉  - /青春18平成29年夏紀行・最終日


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駅舎からホームまでは、がらーんとした空間になっています。かつての運炭線の中核駅ではこのような構造が共通しているようです。添田駅もかつて、添田線が分岐していた日田彦山線の主要駅でした。

今は廃線添田線、国鉄末期は日本一の赤字路線としてマスコミのやり玉に挙げられてました。

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そこへ入ってきた40系キハ147、2両編成。

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側面のサボを見ながら乗り込みます。

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車内。中央部に寄った幅広の両開き2扉なので、運転台後ろのワンマン改造はかなり強引な感じです。


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列車は出発、山中の盆地を走ります。

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田川後藤寺につきます。ここも石炭列車が行きかっていたころの名残の、だだっ広い構内。


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小倉に向けて列車は進んでいきます。

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日が傾く中、エンジンのうなりをあげて峠を越えていきます。


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石灰石の採掘が進む香春岳。山の形が変わっています。

銀河鉄道999の、砂糖でできた星、最後にはなくなってしまう「かじられ星」を思い出しました。香春岳も石灰がなくなるまでかじられつくされるのでしょうね。
石灰石は日本で唯一、国内需要を国内産でまかなえる鉱物資源らしいです。

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やがて日豊本線と合流し、城野につきます。

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城野着。ここでしばらく停車します。その間に日豊本線の電車が先に発車しますので、多くの客がそちらに乗り換えます。
残った客を乗せて発車。

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複線電化の線路を2両の気動車は進んでいきます。
西小倉で鹿児島本線とも合流し小倉着。

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今乗ってきた列車。

これで青春18きっぷ平成29年夏、5回の日帰り旅、完結です。

旅に出ていたのは7月最終週~9月初週の週末です。
ブログにアップロードしたのが8月13日から今日までほぼ毎日、2ヶ月間、でした。


つまらない旅にご同行いただいた皆様、ありがとうございました。


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