足立山妙見宮

さて、再び黒崎駅から電車に乗り、西小倉へ。ここで日豊本線に乗り換えて城野に向かいます。

 

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 たまたまやってきたのは日田彦山線に乗り入れて添田まで行くキハ47。

なんかこのまま日田彦山線を乗り通したくなってきましたが、予定通り城野で降ります。

城野で降りてから、足立山妙見宮を目指します。

 

 

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駅を出て、街中を30分は歩いたでしょうか、

 

 

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やってきたのは黒原交差点。

ここからさらに正面の道を進んでいきます。

 

ちょっと歩くには遠かったわ・・・

 

立山妙見山にお参りするならJR城野駅からではなく、小倉駅から西鉄バスに乗ってこの交差点そばの黒原一丁目バス停で降りることをお勧めします。

 

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 妙見宮まで790m、さらに進みます。

 

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 坂道を上って進んでいきます。

 

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 ここ左に曲がったとこ

 

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立山妙見宮です。 

 

鳥居に拝礼して、参道の階段を上っていきます。

 

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手水舎がありました。

 

 さっきの岡田宮の手水舎は自動水栓でしたが、ここはというと・・・

 

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ここは手水舎の天井にセンサーが設置してあって、手水鉢に近づくと龍の口から水が出てきました。

 

・・・これからは神社もこんなハイテク化が進んでいくのかな・・・

 

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主祭神として日本で最初に生まれた神様、造化三神のアメノミナカヌシ、タカミムスビカミムスビを祀ってあります。 

 

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 妙見宮を創ったのは和気清麻呂だそうです。

 

称徳天皇の御代、奈良時代の769年、皇室に取り入った僧・道鏡の陰謀により、宇佐神宮から「道鏡を次の皇位につけよ」と神宣が出たとされて朝廷は大騒ぎになりました。しかし和気清麻呂を勅使として宇佐神宮に派遣したところ、この神宣は偽物と判明します。

道鏡の怒りを買った清麻呂は「穢麻呂(きたなまろ)」と改名させられて大隅の国に流罪となるが、翌年称徳天皇崩御道鏡が失脚、穢麻呂は清麻呂に戻って京に帰り政界復帰した、というのが教科書に出てくる歴史の流れですね。

 

 

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案内板によると

 

清麻呂大隅に流されるときに足の筋を斬られてしまったそうですね。 

 

清麻呂を乗せた船が宇佐の海岸に停泊すると、イノシシが現れて清麻呂宇佐神宮に連れていき、神宮の導きでこの地までやってきて温泉に浸かると斬られた足が治ったそうです。これが「足立山」の名の起こりだそうです。

 

清麻呂が足立山で皇室の安泰と反逆者の処断を祈ると、造化三神が現れて、願いは聞き届けると告げられました。翌年、光仁天皇が即位し道鏡が失脚、清麻呂は京に戻り、四男の磐梨妙運を遣わして妙見宮を開いたそうな。

 

 

 

 

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 階段上ると拝殿です。

 

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 拝殿。

 

賽銭箱の前には、神社創設の故事に倣って健脚を願い奉納された草鞋が並んでいます。

 

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奥の本殿 

 

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 本殿横にはお稲荷さんの赤い鳥居のトンネル。

 

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拝殿横には薬師堂、神仏習合の流れを今に残しているそうです。 

 

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お堂の戸は閉まってましたが、鍵はかかってなくて中に入ることができます。 

 

 

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 お堂の中は、表情豊かな仏さまが安置されていました。

 

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階段降りて手水舎の横から延びる参道、この先 

 

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猪に乗る和気清麻呂象だそうです。

 

では、神社を後にして山を降ります。

疲れたので、帰りは黒原一丁目停留所からバスで帰ります。

 

施設名 御祖神社足立山妙見宮
所在地 福岡県北九州市小倉北区妙見町17‐1
電話 093-921-2292
開園時間  
料金 拝観料無料
交通 小倉駅バスセンターより8・27・28・93番系統霧丘3丁目行きに乗車約20分・黒原1丁下車徒歩10分目
駐車場

  

 

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