伊勢神宮参詣記 13
伊勢神宮内宮の門前までやってきました
アマテラスの御魂は元々は宮中に祀られていましたが、第10代崇神天皇の御代に大和の笠縫邑に移りました。第11代垂仁天皇の御代に至り御霊の鎮まる地をヤマトヒメに託して各地を巡り、伊勢の地に落ち着きました。
鳥居をくぐり、宇治橋を渡ると御神域となります
宇治橋を渡っていきます
宇治橋を通って鳥居をくぐり、
参道を進んでいきます
火除橋を渡ると、
手水舎がありました
ここで手水を使ってもいいのですが、
手水舎は通り過ぎて先に進んでいきます
するとそこに御手洗場(みたらしば)があり、
五十鈴川が流れる川のほとりに出ることができます
ここで川の水をすくって身を清めます
そもそも古代神道では、神事の前には川に全身を浸して禊(みそぎ)をしておりました。現代、神社の手水舎で手と口をすすぐのは、この禊の儀式を簡略化したものです
すなわちこの内宮の御手洗場は、古代神道の名残を残している場所であります
(ただし現在では川の中に入ることは禁止されています)
御手洗場の横にある瀧祭神(たきまつりのかみ)
五十鈴川の守り神だそうです
御垣と御門のみで社殿は無く石畳に祀られています
身を清めてから先に進んでいきます
正宮まであと100m
御贄調舎(みにえちょうしゃ)
内宮の祭典の際、御饌都神(みけつかみ)である外宮の豊受大御神をここにお迎えし、神饌の代表として鰒(あわび)を調理する儀式が行われます
アマテラス大御神が鎮座される伊勢神宮内宮の前までやってきました
この先、撮影禁止となっています
鳥居をくぐっていくと、そこに拝所が設けられていました。
拝所の奥は一般の参詣者は立ち入れません。
玉砂利が敷かれた奥に神明鳥居が立てられ、簡素な神明造の社殿がいくつか並んでいました
参詣した後は別の石段を降りていきます
参道を戻っていきます
施設名 | 皇大神宮 |
所在地 | 三重県伊勢市宇治館町1 |
電話 | 0596-24-1111(神宮司庁) |
FAX | 0596-24-1111(同上) |
営業時間 | 5:00~17:00(10~12月) 5:00~18:00(1~4月・9月) 5:00~19:00(5~8月) |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | 近鉄 五十鈴川駅より徒歩30分 JR・近鉄 伊勢市駅・近鉄 宇治山田駅より三重交通バス 内宮前停留所下車すぐ |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
令和6年7月現在
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