伊勢神宮参詣記 21
そして令和6年7月の超絶猛暑の中、伊勢神宮内宮の別宮「月読宮」(つきよみのみや)まで歩いてきました
鳥居に拝礼してくぐると、
すぐ横に境内社に至る石段がありました
内宮の末社「葭原神社」(あしはらじんじゃ)
ご祭神は佐佐津比古命(ささつひこのみこと)・宇加之御玉御祖命(うかのみたまのみおやのみこと)・伊加利比売命(いかりひめのみこと)
参道に戻り、奥に進んでいきます
手水社
さらに奥に進んでいくと、
4つの社殿が並んでいました
右から二番目の月読宮から順にお参りするそうです
ということで、まずは月読宮に参詣します
ご祭神は月読尊(つきよみのみこと)
内宮に鎮座されるアマテラス大御神の弟神です
アマテラス・ツクヨミ(ツキヨミ)・スサノオの3姉弟は三貴子(みはしらのうずみこ)と呼ばれます。
このうちアマテラスとスサノオは日本神話で大活躍するのですが、ツクヨミはほとんど活躍しません
古事記では出生の記述のみです
日本書紀では別伝である一書(あるふみ)の中に、姉アマテラスと喧嘩してそれから昼と夜が分かれた、という物語が収録されています
右端の月読荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)
右から三番目の「伊佐奈岐宮」(いざなぎのみや)
ご祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
そして左端に鎮座される「伊佐那弥宮」(いざなみのみや)
ご祭神は伊弉冉尊(いざなみのみこと)
イザナギとイザナミは日本の国をお生みになった、日本の創造神です
アマテラス大御神とツクヨミ(ツキヨミ)の父母でもあります(日本書記による。古事記ではイザナギの目から両神は産まれている)
境内の隅にある社殿
何らかの儀式が行われるのでしょう
では、境内を後にして、
来た時とは別の、西側の参道を通っていきます
参道の出口まで来ました
振り返ってみます
参道を出たところの通りを「御幸通り」というそうです
その通りをまたぐように大きな鳥居がありました
そしてここも伊勢神宮内宮の別宮、倭姫宮(やまとひめのみや)まで歩いてきました
施設名 | 月読宮 |
所在地 | 三重県伊勢市中村町742-1 |
電話 | 0596-24-1111(神宮司庁) |
FAX | 0596-24-1111(同上) |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | 近鉄 五十鈴川駅より徒歩15分 |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
令和6年7月現在
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