豊受大神宮（伊勢神宮外宮）　中編

伊勢神宮参詣記　2

伊勢神宮の外宮に来ています

正宮に参詣してから出てきました

正宮前から参道が伸びています

別宮の多賀宮・土宮・風宮に至る参道です

その参道に架かる橋、大きなハート形の一枚岩

「亀石」というそうです

参道の先にある「風宮」

御祭神は級長津彦命（しなつひこのみこと）と級長戸辺命（しなとべのみこと）

古事記の神生みの段において、イザナミが生んだ風の神として「志那都比古命」と記載されています

また、日本書紀には別伝として収録してある一書のなかで、イザナギの吹いた息から「級長戸辺命」が生まれ、この別名が「級長津彦命」と記載されています

こちらは「土宮」

古事記においてスサノオの子で穀物・豊穣の神とされるオオトシ（大年神）の子として「大土神、またの名は土之御祖神」という名が記載されています

こちらにも手を合わせます

そして石段をさらに上って進んでいくと「多賀宮」です

石段を登り、

参道を進んでいきますと、

御祭神は正宮に祀られている豊受大御神の「荒御魂」だそうです

いったん戻って、土宮の前から延びる参道を進んでいきます

参道は行き止まりになってますが、その手前に板塀に囲まれた中にあるのが

下御井神社

内部には井戸があります。お祭りにお供えする御水をいただく神御井神社で不都合があった場合、こちらでいただきます、だそうです

といった感じで、元の正宮前まで戻ってきました