内外神社 - カリバ旅行記

伊予国を行く　26

伊予に流された允恭天皇の皇子皇女・カルとソトオリを祀る軽之神社、および二人の墓である比翼塚に参詣し、バスで移動して内宮停留所で降りました。

ここから今夜の宿を予約している権現温泉まで歩いていきます

その途中にあった「宝寿寺」

さらに進むと、この先「内外神社」（うちとじんじゃ）があります

立ち寄ってみましょう。坂道を登って行きます

社号標

土俵があり、さらに上っていくと、

境内に入ります

手水舎

拝殿

塀の向こうに本殿の屋根だけ見えます

愛媛県神社庁のサイトによると御祭神は「天照皇大神」（あまてらすすめおおかみ）「豊受皇大神」（とようけすめおおかみ）「栲幡千々姫命」（たくはたちじのみこと）となっています

伊勢の内宮外宮の皇神を合祀したので内外神社といい、神功皇后が三韓からの帰途に奉斎し、貞観13年（871年）に社殿を造営したそうです。

本殿

アマテラスは伊勢神宮内宮に、トヨウケヒメは伊勢神宮下宮に祀られています。

「栲幡千々姫命」は造化三神であるタカミムスビの子で、皇室の祖先であるアメノオシホミミ（アマテラスの御子）の后となった神様です

では、境内を出て歩いていきます

権現温泉に入ってきました

権現温泉は大正年間に地元住民が温泉が湧出しているのを発見したそうです

三軒の温泉旅館がありますが、温泉街という雰囲気はなく、山間の住宅に交じって温泉旅館が点在しているといった感じです。

その旅館のひとつ

「清泉フォンテーヌ」

こちらは「権現温泉」

日帰りでの入浴もできます

そしてこの坂を上ったところにあるのが「権現山荘」

今夜の宿はここに予約してあります

施設名	内外神社
所在地	愛媛県松山市福角町264
電話
FAX
営業時間
定休日
料金	境内無料
交通	☆伊予鉄道松山市駅より伊予鉄バス北条線　内宮下車徒歩15分 ☆JR堀江駅より徒歩20分
バリアフリー情報
駐車場	無