カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

豊受大神宮(伊勢神宮外宮) 前編

伊勢神宮参詣記 1 

 

大坂から片町線関西本線紀勢本線参宮線を通って伊勢市までやってきました

ここからサブタイトルを「伊勢神宮参詣記」と変更します

 

伊勢市駅前通りをまっすぐ歩いていくと伊勢神宮の外宮です

 

伊勢神宮の正式名は「神宮」であり、伊勢神宮というのは他の神宮号を称する神社と区別するための通称です。

他社とは別格の神格をもつ最高神であることを示しています

 

「神宮」は皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)、その他別宮・摂社・末社・所管社合わせて125社から成り立っています

 

伊勢市駅前通りがそのまま伊勢神宮への参道となっており、通りの両側には土産物屋や食べ物屋、旅館が並んでいます

 

時は令和6年7月末、殺人的な超絶猛暑の中、伊勢神宮外宮の門前までやってきました

 

 

伊勢神宮外宮の御祭神は「豊受大御神

内宮の創設から500年後、雄略天皇22年に鎮座されたと伝えられています。西暦では478年となります

 

 

丹波国から天照大御神のお食事を司る御饌都神としてお迎えされました

衣食住をはじめ産業の守り神でもあるそうです

 

 

 

 

 

火除橋を渡って進んでいきます

神域の入口には防火のために造られた堀川が流れ、火除橋がかけられています

 

清盛楠

 

平清盛が勅使として参向した時、冠にふれた枝を斬らせたという伝承があるそうです

 

手水舎

 

 

 

鳥居をくぐり、

 

参道を進んでいきます

 

この朝猛暑の中でも、参詣客はそれなりに多いです

 

 

 

楽殿

 

そして豊受大神宮の正宮までやってきました

 

正宮の入口

 

この先、撮影禁止となってます

 

鳥居の先に拝所が設けられていました

拝所の奥は一般の参詣客が立ち入ることができません。柵の向こうには玉石が敷き詰められ、茅葺屋根の簡素な神明造の社殿が並んでいました

 

塀の外から見える正宮の社殿

 

正宮の隣には「古殿地」があります

ここは前回の遷宮まで御殿が建っていた場所です。古殿地は次の遷宮まで静かにその時を待ちます

 

式年遷宮は20年に一度行われており、次回は令和15年(2023年)の予定で準備が進められています

 

施設名 豊受大神宮
所在地 三重県伊勢市豊川町279
電話 0596-24-1111(神宮司庁)
FAX 0596-24-1111(同上)
営業時間 5:00~17:00(10~12月)
5:00~18:00(1~4月・9月)
5:00~19:00(5~8月)
定休日  
料金 境内無料
交通 JR・近鉄 伊勢市駅より徒歩5分
バリアフリー情報  
駐車場

 令和6年7月現在

 

 

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