武蔵国分寺参道口跡 - カリバ旅行記

武蔵国を行く　7

東京都国分寺市に来ています

武蔵国分尼寺跡を見学して、次は武蔵国分寺跡へ向かって歩いていますが、

その途中にあった、住宅街の中の公園、

「万作の木公園」というそうです

その公園の北の奥に、

「武蔵国分寺参道口跡」があります

すなわちここの北方にある古代武蔵国分寺の参道は、ここから北進して延びていたようなのです

二本の太い木の柱が建っています

これは参道口の門柱の位置なんだそうです

しかし、さっきの国分尼寺でもそうだったが、案内板の劣化がひどく読みにくい・・

公園の東西に（写真の左右方向）古代の幹線道路である「東山道」が通っており、そこから北の方（写真の正面）に国分寺の参道が分かれるT字路となっていたようです。

国分寺参道口から古代東山道を東方向に進むと武蔵国府に至るようです

国分寺参道口から古代東山道を西に進むと先ほど訪れた国分尼寺に至ります

そして、参道口の門を通って北に進んでいくと武蔵国分寺に至ります

ただし現在では正面はマンションになってて当時の参道を通っていくことはできません

公園を出て、現代の公道を歩いて国分寺へ向かいます

令和6年5月現在