新宮古墳 - カリバ旅行記

讃岐国を行く　31

白峰宮、天皇寺を参詣した後、八十場駅から高松行きの電車に乗って二駅

讃岐府中駅で降りました

その名の通り、律令時代にはこの最寄りに讃岐国の国府がありました

国府を尋ねる前に、駅の近くに「新宮古墳」というのがあるそうです

行ってみます

案内板に沿って、公道から外れて遊歩道を進んでいくと、

見えてきました

古墳時代後期のもので、一辺20mの方墳だそうです

柵が閉まっていますが、鍵はかかっていなくて石室の中に入ることができます

石室内部

昔ここにこの地の有力者が眠っていたのでしょう

天井の大きな岩とか、重機の無い時代にどうやって積んだんでしょうか・・

石室内から出入り口を望む

では、新宮古墳を離れて歩いていきます

「讃岐の中心地　境石」と書かれた、赤さびた案内板

その矢印が指す方に進んでいくと、

ここに「境石」があるようです

小さな敷地にひっそりと建つ「境石」

讃岐の中央の標石として置かれたそうです

・・・中央なのに境石とは、これいかに？・・・

境石を離れてさらに歩いていき、

「香川県埋蔵文化財センター」まで歩いてきました

令和6年1月現在

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